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〔米株式〕NYダウ、反落=低調な一部企業決算で(24日)☆差替

4月25日(木)6時07分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】24日のニューヨーク株式相場は、キャタピラーなど一部大手企業の低調な決算が重しとなり、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比59.34ドル安の2万6597.05ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同18.81ポイント安の8102.01で終わった。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1894万株減の8億4568万株。
 前日にナスダック指数とS&P500種株価指数がともに、終値で史上最高値を更新したため、24日は上げ一服感から方向感の乏しい展開が続いた。
 また、佳境を迎えている米主要企業の1~3月期決算の発表で、業績が低調な企業には売りが出て、相場の重しとなった。ダウ構成銘柄でもある建設機械大手キャタピラーは増収増益だったものの、中国の需要低迷でアジア太平洋地区の建機販売が4%減と不振。また、原材料や人件費、輸送コストの上昇で建機事業の営業利益率が低下したことも嫌気され、同社株は大幅安となった。
 一方、通信大手AT&Tも純利益が12%減と振るわなかった。売上高も市場予想を下回り、失望売りから同社株は急落した。
 調査会社リフィニティブによると、米主要企業500社の1~3月期の純利益は前年同期比1.1%減と、2016年4~6月期以来の減益が見込まれている。ただ、すでに発表を終えた企業の77.5%が市場予想を上回る利益を上げており、「想定よりも悪くない決算シーズンとなっている」(準大手証券)と評価する声が広がっている。
 24日夕には、マイクロソフトやフェイスブック、25日にはアマゾン・ドット・コムが決算を発表する予定。主力IT銘柄の決算が堅調であれば、米株価の一段高も期待されている。
 個別銘柄(暫定値)では、キャタピラーが3.0%安、AT&Tが4.1%安。シェブロンが3.1%安、エクソンモービルが1.9%安。フェイスブックが0.7%安、マイクロソフトが0.3%安。一方、アナダルコ・ペトロリアムが11.6%高、ボーイングが0.4%高、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)が1.8%高だった。(了)

最終更新:4月25日(木)8時26分

時事通信

 

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