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要注意…貯金増を阻む「衝動買いのワナ」

4月24日(水)8時10分配信 あるじゃん(All About マネー)

◆財布の紐を緩ませる広告やセールス法に注意しましょう

世の中には甘い罠がたくさん仕掛けられています。広告やセールストークに翻弄されないよう、消費者としての目をしっかり養っていきましょう
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世の中には甘い罠がたくさん仕掛けられています。広告やセールストークに翻弄されないよう、消費者としての目をしっかり養っていきましょう
世の中はモノやサービスに溢れていて、つい財布の紐が緩んで無駄なお金を使ってしまったということはよくあることですね。しかし、そのようなことが続けば、家計は破綻します。しっかり支出をコントロールする必要があります。

今回は、どのような広告やセールス法でつい財布の紐が緩んでしまうのか、お伝えします。相手の思惑が分かれば、甘い罠に引っかからずに済みます。

◆衝動買いをさせる

お店の中には、お客様の購買意欲が掻き立てられるように商品は陳列されています。お客さんがつい手に取り、買い物かごに入れてしまうように並べられています。

たとえば、イチゴの横には練乳、レタスの横にはドレッシング。ファミレスのレジ横のおもちゃやお菓子といった陳列は、子どもの心をわし掴みにしています。デパートのおもちゃ売り場のレジ横には、決まって電池が置いてあります。おもちゃには電池が別売りの物が多く、買い忘れを防ぐためにもレジ横に置いてあると便利です。このように便利さを売りに、いかに衝動買いをさせようかと、常に研究されています。

◆ お得だと感じさせる

閉店セールや数量限定セール、詰め放題、お得意様価格など「買っておいたほうがお得」と思わせるような広告やチラシ、ダイレクトメールの誘いについついのってしまうことはありませんか?

時々、よーく観察し値段を見てみると、元の価格が通常より2割程高くなっており、そこから値引きされていることがあります。こういった罠に引っかからないためには、普段から消費者としての目を養っておく必要がありますね。「今ならもう1個サービス」という殺し文句でつい買ってしまっても、結局は無駄にしてしまったということもよくある失敗例です。

◆恐怖心を起こさせる、不安にさせる

人は感情で買い物をしますので、「〇〇を持っておかないと大変困ることになる」というフレーズや広告に敏感になりがちです。恐怖心をあおり、今すぐにでも買っておかないといけないという感情にさせてしまいます。恐怖や不安が高まると冷静な判断ができなくなるので、オレオレ詐欺や悪徳商法ではこの恐怖心がよく利用されます。

◆過剰な期待感を持たせる

健康食品やストレッチマシーンなど、すぐにきれいに痩せてしまうように感じる宣伝や広告をよく目にします。他にも金運の上がる財布など、本来は本人の努力次第というものも、「買う」ことで、そのようになれるかのごとくアピールされています。期待感が膨らみ、試してみたい衝動に駆られることでしょう。これらのようなセールストークや広告に踊らされないためにも、次のようなことを心掛けるようにします。

・クールダウンさせるために時間と日にちを置いてみる
・あれば便利なものは買わない
・自宅にあるもので代用できないか考える
・本当にお得か比較検討する
・底値を知る
・家族に相談する

◆ストレスと買い物

買い物をストレス解消の手段にしてませんか? 必ずしも「買う」ことでは不安やストレスが解消されるわけではありません。本質的な問題からの一時的な逃げでしかありません。

精神的に満たされている人は衝動買いをしたり、情報に翻弄され、お金を使うことはありません。「買う」ことや「持つ」ことには執着しておらず、「何のために買うのか?」という理由がはっきりしているので、無駄にお金を使うことがないのです。

反対に、心からワクワクするものに出会った時に買うことができれば最高に幸せですね。しかし、家計とのバランスや「貯めて買う」ということも考え、上手にお金を使えるよう家計管理をしていきましょう。
二宮 清子(マネーガイド)

最終更新:4月24日(水)8時10分

あるじゃん(All About マネー)

 

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