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ロンドン為替見通し=独・伊・英に注目ポイント、米EU通商摩擦にも警戒か

4月24日(水)13時25分配信 トレーダーズ・ウェブ

 本日のロンドン為替相場では、独経済指標や英国やイタリアの政局の動向を見極め、欧米通商摩擦を警戒しながらの取引か。
 東京17時発表の4月独Ifo企業景況感指数は予想が99.9と前回から上昇の見込み。ただ、先週の4月独製造業PMIは予想を下回りユーロの重石となっており、本日も結果の下振れには警戒したい。もし予想を上回るようであれば、4カ月ぶりの三桁となる。
 伊政府当局の汚職疑惑をきっかけに連立政権を組む「五つ星運動」と「同盟」が対立の様相を深めていたが、現地時間23日夜に新たな景気対策についての妥協点を見い出せたようだ。ただし、欧州委員会との債務削減公約が守れそうもないなかで、再び伊とEUの対立が強まる可能性が懸念されている。昨日は伊債券が売られ、独・仏株が底堅い一方で伊株は弱含んだ。
 昨日みられたメイ英首相に対する与党・保守党からの反乱は驚くものではないが、与野党協議の行方が依然として見通せないため、ポンドには買い手控え感が広まっている。欧州議会選を1カ月後に控えて、英国内がまとまれるかが注目される。
 米ハーレーダビッドソンの1-3月期業績の減少はEUの追加関税も一因と同社が述べたことで、トランプ大統領は報復関税をツイッターで示唆した。米EU通商摩擦の激化にも注意しておきたい。
 東京午前に発表された弱い1-3月期豪消費者物価指数を受けて、豪ドルは主要通貨に対して大きく売られた。欧州時間でも、ユーロ豪ドルやポンド豪ドルなどの動きがメインとなる場面もありそうだ。

想定レンジ上限
・ユーロドルは22日高値1.1262ドル、ポンドドルは23日高値1.3019ドルが目先の上値めど。
想定レンジ下限
・ユーロドルは3月7日安値1.1177ドル、ポンドドルは2月18日安値1.2892ドルが目先の下値めど。
小針

最終更新:4月24日(水)13時25分

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