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〔東京株式〕小幅続伸=買い戻しが支えも、積極性なく(23日)☆差替

4月23日(火)15時23分配信 時事通信

 【第1部】日経平均株価は前日比41円84銭高の2万2259円74銭、東証株価指数(TOPIX)は4.35ポイント高の1622.97と、ともに小幅続伸。最近下落した銘柄に買い戻しが入って株価指数を下支えしたが、決算発表を見極めようとする姿勢が強く、積極的な売買は見られなかった。
 銘柄の58%が上昇、36%が下落。出来高は9億9523万株、売買代金は1兆9461億円。
 業種別株価指数(33業種)は、鉱業、石油・石炭製品、陸運業、精密機器などが上昇した。下落はその他製品、パルプ・紙など。
 個別銘柄では、ソフトバンクGが小高く、7&iHD、JTが堅調で、第一三共、テルモは値を上げた。かんぽが反発し、三井不、JR東日本が締まり、大和ハウスは大幅高。JXTG、国際帝石は続伸した。トヨタ、AGC、コマツも上昇。半面、任天堂、安川電が値を下げ、ソニーが軟調で、昭和電工、東海カは大幅安。日本紙は反落。楽天が売られ、ファーストリテ、三菱UFJは続落。
 【第2部】3営業日ぶり小反落。東芝が小緩み、アクロディア、SECカーボンは下落した。半面、理経が大幅高だった。出来高5830万株。
 ▽連休控え「手じまいモード」
 この日は指数への影響が大きいファーストリテの下げがやや大きかった上、株式先物に投機的な売りも出て午前の日経平均株価はマイナス圏で推移した。しかし、午後は先物が買い戻され、日経平均も値を戻した。
 ファーストリテは前週末までの上昇ペースが急だったため、「連休前に買い手がいったん利益確定に動いた」(中堅証券)とされる。このほか、最近上昇していた輸出関連の一角は売られ、相対的に弱かった内需株が買い戻されるなど、「売り手、買い手ともにポジションを解消する動きが目立ち、大型連休を前に完全に手じまいモードだった」(銀行系証券)という。
 国内主要企業の決算発表シーズンに入ったことで、新たに持ち高を積み上げる動きもなく、後場はこう着状態。出来高や売買代金もあまり膨らまず、方向感に乏しい一日だった。
 225先物6月きりの日中取引はいってこいの展開。午前中は短期筋の売りに押されて一時130円安まで下げ幅を広げたが、追随する動きはなく、午後は下げ幅を縮めた。225オプションは原指数の動きが鈍ったことから、プット、コールともに値下がりした。(了)

最終更新:4月23日(火)17時28分

時事通信

 

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