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株式明日の戦略-手がかり難でも高値圏を維持、目先は内需の買い安心感が強まるか

4月23日(火)3時47分配信 トレーダーズ・ウェブ

 22日の日経平均は小幅続伸。先週末は海外で休場が多く手がかり難の中、スタートは小幅安。寄った後もプラス圏とマイナス圏を行き来するなど、方向感に欠ける動きが続いた。後場に入ると値幅もほとんど出なくなり、こう着感を強めたが、一日を通じて下げに転じたところではしっかり買いが入っており、終値でもプラスを確保した。一方、マザーズ指数やジャスダック平均など新興指数は軟調で、後場は下げ幅を一段と広げる展開となった。東証1部の売買代金は概算で1兆6200億円と商いは低水準。業種別では騰落率上位は鉱業、海運、建設で、下位はその他金融、空運、その他製品となった。中期経営計画が好感されたDDホールディングスが大幅高。反面、下方修正を発表した永谷園ホールディングスが大幅安となった。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり976/値下がり1058と売りが優勢。後場に入って値下がり銘柄数が値上がりを上回った。前期の営業利益見通しを引き上げた大和ハウスが大幅高。ユニー・ファミマやセブン&アイ、イオンなど小売の一角に買いが入った。上方修正を発表したセントラル総合開発やパスコが急伸。自己株取得を発表したディップが買いを集めた。一方、安川電機やファナックなどロボット関連や、東京エレクトロンやSUMCOなど半導体関連が軟調。先週末に値を飛ばした任天堂が売りに押され、連れ高していたホシデンやシライ電子などは大幅安となった。決算がさえなかたKOAは急落。サンバイオやオンコリス、窪田製薬などバイオ株には値を崩すものが多く見られた。

 日経平均は17円高。高値圏にあった外需の多くが売られ、内需に資金が向かうなど、物色には変化も見られたが、指数は値を保った。あすの引け後には日本電産の決算発表が予定されており、外需はこの内容を見極めるまでは手がけづらい。そのため、為替が大きく円安に振れるなどの追い風がなければ、あすも外需は敬遠されやすく、内需が引き続き選好されそうだ。きょうは建設や小売、不動産などが強かったが、これらは政策期待が高まる局面で選好される傾向があり、自民党が大阪および沖縄の衆院補欠選挙で敗北したことが刺激材料となった可能性がある。ただし、内需に資金が向かうことで外需売りの流れが強まる場合には、構成銘柄の関係上、指数の上昇ペースは鈍くなる可能性がある。外需は小休止でその間に内需が見直されるという展開が理想的で、外需が大きく崩れることなく推移できるかに注目したい。

最終更新:4月23日(火)3時47分

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