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新興市場展望=未体験の10連休控え戸惑い? ―神経質な相場へ、信用買い残解消の動きに注意

4月20日(土)8時09分配信 モーニングスター

現在値
TKP 5,470 +380
はてな 5,300 -50
メルカリ 2,843 +64
チームスピ 5,620 -140
シノプス 17,550 +240
 マザーズ指数は方向感なくもみ合い商状となっている。来週は改元に伴う10連休前最後の1週間で、より動きづらくなりそうだ。信用買い残の処理の動きが出る可能性があるため予断は許さない。外部環境などのきっかけ次第で下値リスクの大きくなる相場で、新規の参戦は短期勝負が前提となりそうだ。

 大型連休前で平成最後の営業週という特殊な相場で、投資家の多くが神経質になっている。一方で外部環境は良好で、今週までは東京市場も堅調な足どりとなってきた。ただ、受け渡し日ベースで5月に入る24日以降の相場の需給面に大きな変化が出る可能性がある。地合いが堅調であったとしても、わざわざ10連休前に買いポジションを建てる必要もなく、変動リスクを嫌って自然と買いを手控える投資家は増えそうだ。

 新興市場ではサンバイオ <4592> が急騰して指数を支える展開となっており、指数は堅調ながらメルカリ <4385> やそーせいグループ <4565> など買い残解消の動きが出始めているのか、やや軟調な展開となっている。地合いが悪くないだけにテーマ性の強い銘柄への物色意欲は強いままだが、大型連休対応の動きは出始めている印象だ。

 個別で人気となっているのは好決算のティーケーピー(=TKP) <3479> や16日付株式新聞で取り上げたことをきかっけに人気づくシノプス <4428> 、業績好調の「サブスク関連」であるチームスピリット <4397> などで、週末にはニンテンドースイッチ関連としてはてな <3930> が人気化。短期資金の物色もより回転を速める可能性があるだろう。

 IPO(新規上場)では平成最後の3案件が登場する。軽量級で需給主導の初値大幅高が期待されるハウテレビジョン <7064> (サービス)と話題性のあるビジネスを展開する迷惑電話対応システムのトビラシステムズ <4441> (情報通信)が注目される。(小泉健太)

提供:モーニングスター社

最終更新:4月20日(土)8時09分

モーニングスター

 

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