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今週の【早わかり株式市況】3週続伸・2万2000円台乗せ、日米貿易協議の無難通過で買い安心感

4月20日(土)6時40分配信 株探ニュース

日経平均 <週足> 「株探」多機能チャートより
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日経平均 <週足> 「株探」多機能チャートより
現在値
住友鉱 3,064 -17
コマツ 2,247.5 -29.5
キーエンス 59,530 -1,150
ホンダ 2,458.5 -1.5
任天堂 39,720 -180
■今週の相場ポイント
 1.日経平均は3週続伸、週初に米株高追随の大幅上昇でリスクオンの流れに乗る
 2.日米貿易協議の初会合は無難に通過し、株式市場全般に買い安心感与える
 3.米企業決算は好調な内容目立ち株式市場にポジティブ、日本株にも好影響
 4.週末は米株休場を控え海外投資家の参戦限られるも、全体株価は強さ発揮
 5.週末薄商いも任天堂が記録的な売買代金こなし急騰演じ、全体相場を牽引

■週間 市場概況
 今週の東京株式市場は日経平均株価が前週末比330円(1.51%)高の2万2200円と3週続伸した。

 今週のポイントは週前半の日米の貿易協議・初会合をどう乗り切るかという点が一つ。そして週を通じては、米企業の決算発表を横目に米株市場がどういった動きをみせるかということが注目された。結論から先に言えば、日米貿易協議は無難に通過、米株市場も比較的好調な企業決算を背景に強い動きをみせ、NYダウは最高値更新を視界に捉えた。日本株にとっても風向きは思った以上に良い週だったといえる。

 週初の15日(月)は前週末の米株高に追随する形で日経平均は300円近い上昇をみせた。海外ヘッジファンドによる先物買い戻しなども寄与して上げ足を強めた。16日(火)は日経平均が一部値がさ株の上昇で押し上げられたきらいはあるが、目先筋の利益確定売りをこなし続伸、17日(水)も上値指向を継続した。ただ、18日(木)は利益確定の動きが顕在化した。その前日まで日経平均は5日続伸でこの間に株価水準を600円近く上昇させていたこともあり、利益確定売りに晒される格好となった。値下がり銘柄数が1900を超える全面安商状ではあったが、下げ幅はそれほど広がらず、自律的な調整の範囲との見方が市場コンセンサスだったようだ。19日(金)は薄商い。聖金曜日に伴う米株市場休場に絡んで、海外投資家の参戦が限られたことによる。しかし、任天堂 <7974> が記録的な売買代金をこなしながら急騰、関連株にも連想買いを誘導し、全体の地合いを牽引した。

■来週のポイント
 10連休を控える来週は国内勢が積極的な買いを入れづらいことから調整する展開となる可能性がある。ただ、買い越しに転じている海外勢の買いが続けば上値追いとなりそうだ。また、3月期決算発表が本格化するため、好決算銘柄を中心に個別物色は活発化するとみられる。

 重要イベントとしては、国内では24日-25日に開催される日銀金融政策決定会合や26日朝に発表される3月鉱工業生産指数が注目される。また、24日からは3月期決算発表が本格化し、26日には前半のピークを迎える。海外では23日発表の米国3月新築住宅販売件数や26日発表の米国1-3月期GDPのほか、26日に予定される日米首脳会談に注視が必要だろう。

■日々の動き(4月15日~4月19日)

【↑】   4月15日(月)―― 大幅続伸、米株高・円安で2万2000円大台を回復
 日経平均 22169.11( +298.55)  売買高10億5789万株 売買代金 2兆0463億円

【↑】   4月16日(火)―― 4日続伸、米株安受け買い手控えも朝安後切り返し
 日経平均 22221.66(  +52.55)  売買高10億5075万株 売買代金 2兆0929億円

【↑】   4月17日(水)―― 5日続伸、米株高や中国経済統計を好感し買い優勢
 日経平均 22277.97(  +56.31)  売買高12億7095万株 売買代金 2兆3628億円

【↓】   4月18日(木)―― 6日ぶり反落、目先の利益確定売りが表面化
 日経平均 22090.12( -187.85)  売買高11億8826万株 売買代金 2兆2288億円

【↑】   4月19日(金)―― 反発、米株高を追い風にリスクオンの買い優勢
 日経平均 22200.56( +110.44)  売買高 9億2898万株 売買代金 2兆0208億円


■セクター・トレンド
 (1)19業種が上昇に対し、14業種が下落
 (2)その他製品が業種別上昇率トップ、任天堂が週末急騰
 (3)郵船 <9101> など海運、コマツ <6301> など機械、住友鉱 <5713> など非鉄といった景気敏感株が買われた
 (4)ホンダ <7267> など自動車、キーエンス <6861> など電機といった輸出株は大幅高
 (5)野村 <8604> など証券、みずほFG <8411> など銀行といった金融株も堅調
 (6)ヤマトHD <9064> など陸運、三井不 <8801> など不動産といった内需株は総じて冴えない
 (7)東電HD <9501> など電力・ガス、武田 <4502> など医薬品といったディフェンシブ株は売られた

■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数上位5テーマ)
 1(1) 5G ──── 商用化秒読みで47兆円の経済効果に期待 
 2(2) 人工知能(AI)
 3(3) バイオテクノロジー関連
 4(6) 半導体製造装置
 5(8) 半導体 ── 新生「半導体関連」の覚醒、小型株“究極の5銘柄”疾風の上げ相場へ 
 ※カッコは前週の順位

株探ニュース(minkabu PRESS)

最終更新:4月20日(土)13時03分

株探ニュース

 

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