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本土大引け:方向感欠くも1年1カ月ぶり高値更新 保険・証券が全面高

4月19日(金)16時37分配信 トレーダーズ・ウェブ

 19日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比0.63%高の3270.80ポイントだった。深セン成分指数は1.27%高の10418.24ポイントと反発した。上海、深セン両市場の売買代金は概算で7203億8900万元。

 上海総合指数は終値ベースで2018年3月下旬以来、約1年1カ月ぶり高値を3日ぶりに更新。ただ、目新しい材料に乏しい中、総じて方向感に欠けた。ほぼ横ばいで寄り付いた後、おおむね前日終値を挟んだ一進一退の展開。3270ポイントを超える水準で伸び悩む一方、3230ポイント付近を下値に底堅さをみせた。相場が約1年1カ月ぶりの高値圏で推移しているだけに、利益確定売りが上値を抑えた半面、企業の四半期決算の発表が来週から本格化する中で業績期待の買いが入ったもよう。中国人寿保険(601628)や東方証券(600958)が発表した2019年1-3月期の増益速報・増益見通しを受けて保険、証券株が大きく買われ、指数の上昇に寄与した。

 セクター別では、保険、証券のほか、送配電設備、石炭、石油が高い。半面、酒造、造船、宝飾品、電力が軟調。

 A株市場では、中国人寿保険、東方証券をはじめ、保険、証券が全面高。家電メーカーの珠海格力電器(000651)が9%超、通信設備大手の中興通訊(000063)が7%超の上昇。映画館運営の万達電影院線(002739)がストップ高まで買い進まれた。空港運営の上海国際機場(600009)、通信キャリアの中国聯合網絡通信(600050)も高い。半面、ゲーム関連の完美世界(002624)、巨人網絡集団(002558)が売られた。豚肉関連の河南双匯投資発展(000895)、牧原食品(002714)、航空大手の中国国際航空(601111)、スーパーマーケット運営の永輝超市(601933)が安い。

 上海B株指数は0.30%高の319.96ポイント、深センB株指数は0.33%高の1062.54ポイントとともに4日続伸した。
千原由

最終更新:4月19日(金)16時41分

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