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利益成長【青天井】銘柄リスト〔12-2月期〕 14社選出 <成長株特集>

4月18日(木)19時45分配信 株探ニュース

RPA <日足> 「株探」多機能チャートより
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RPA <日足> 「株探」多機能チャートより
現在値
コシダカH 1,455 -29
ウエルシア 5,160 ---
薬のアオキ 7,460 -70
No.1 994 -30
メディアド 3,250 -40
 2月期決算企業を中心とする18年12月-19年2月期(3ヵ月決算)の決算発表がほぼ出そろった。本特集では、12-2月期に過去最高益を更新し、かつ今期も最高益を見込む、いわゆる利益が"青天井"状況になっている銘柄にスポットライトを当てた(4月18日現在)。

 下表では、本決算月にかかわらず、18年12月-19年2月期に経常利益が全四半期ベースの過去最高益を更新した銘柄をピックアップ。さらに、会社側が今期(通期計画)も過去最高益を上回る見通しを示している14社を選び出し、12-2月期経常利益の過去最高益に対する上振れ率が大きい順に記した。

 上振れ率トップとなったRPAホールディングス <6572> は、RPA(事務用ロボット)の開発・販売と人材関連を主要顧客とする成果報酬型広告サービスを2本柱としている。直近3ヵ月の12-2月期(第4四半期)は事務作業代行ソフト「BizRobo!」の導入企業が大幅に増加したうえ、成果報酬型広告の売り上げも拡大し、経常利益は3.7億円と四半期ベースの最高益を85.1%も上回って着地。併せて発表した20年2月期の同利益は前期比71.9%増の15.6億円と4期連続で過去最高益を更新する見通しだ。好決算を受けて株価は連日ストップ高に買われるなど急騰し、上場来高値を更新している。

 2位に入った電子書籍取次最大手のメディアドゥホールディングス <3678> は「LINEマンガ」「Amazon Kindle」などの電子書店への取り次ぎ販売が増加し、12-2月期(第4四半期)は3四半期連続の最高益更新を達成した。昨年の海賊版サイト閉鎖以降、プロモーションを拡大する電子書店が増えており、大手との取引が多い同社のシェア拡大につながっている。また、16日に動画共有サイトで急成長中の中国・ビリビリのマンガ配信サービスに日本原作マンガの本格供給を開始したと発表したことも好感され、株価は約1年半ぶりに3000円台を突破している。

 3位のコシダカホールディングス <2157> は競合激化で頭打ち状態にあったカラオケ事業の出店戦略を2014年に見直し、地方のロードサイドから都市部の駅前・繁華街への出店に大きく軸足を移している。足もとでは首都圏への出店シフトや既存店の増室・リニューアルなどを背景に、カラオケ店の客数は増加基調にある。12-2月期(第2四半期)はカラオケ事業の好調に加え、昨年3月に傘下に収めたフィットネスクラブ「カーブス」の世界総本部の買収費用がなくなったことも利益拡大に貢献した。

 4位のNo.1 <3562> [JQ]は利益率の高い自社企画セキュリティ機器の品揃えを強化したほか、販売代理店の開拓を積極的に進めたことが奏功し、12-2月期(第4四半期)経常利益は前年同期比17.2%増の1.9億円に膨らんだ。好決算と設立30周年を踏まえ19年2月期は上場来初配当となる15円を実施し、20年2月期は5円積み増して20円を配当する計画だ。併せて、発行済み株式数の3.04%を上限とする自社株買いの実施も発表しており、株主還元に積極姿勢をみせている。

 6位の乃村工藝社 <9716> は通信サービスの多店舗展開案件やホテル、オフィスなどの大型案件が増加し、12-2月期(第4四半期)は前年同期比2ケタ増収増益を達成した。あわせて発表した20年2月期の経常利益は前期比0.6%増の94億円と小幅増益の見通しだが、同社は期初予想を保守的に算出する傾向が強く、前期まで7期連続で期初予想を上振れ着地している。複合施設やオフィスなど内装工事の需要は旺盛であり、今期経常利益は100億円大台突破も期待できそうだ。

 11位にリストアップされたのは医薬品の原薬と製剤の製造受託を主力とするダイト <4577> 。12-2月期(第3四半期)は血圧降下剤や消炎鎮痛剤などのジェネリック医薬品(後発薬)向け原薬が好調だったほか、自社開発ジェネリック医薬品の販売も伸び、経常利益は5四半期ぶりに最高益を更新した。18年6月-19年2月期(第3四半期累計)経常利益の通期計画43.5億円に対する進捗率は86.3%に達しており、業績上振れが期待される。

 競争が激しさを増すドラッグストア業界では、5位にクスリのアオキホールディングス <3549> 、7位にスギホールディングス <7649> 、13位にウエルシアホールディングス <3141> がリスト入りした。クスリのアオキとスギHDは地域集中型のドミナント出店、ウエルシアは企業買収や東北・近畿への重点出店により、グループの規模を拡大し、12-2月期はいずれも売上高、経常利益ともに過去最高を達成した。なお、スギHDは23四半期ぶりの最高益更新を果たしている。

           ┌─ 四半期 経常利益 ─┐ ┌── 通期 経常利益 ──┐ 予想
コード 銘柄名    上振れ率 12-2月 過去最高 上振れ率 今期予想 過去最高  PER
<6572> RPA      85.1  372   201   71.9   1561   908  149
<3678> メディアドゥ   33.7  548   410    0.5   1500   1492 49.6
<2157> コシダカHD   27.9  3411   2667   13.4   9307   8207 26.1
<3562> No.1     17.2  191   163    9.6   354   323 11.6
<3549> クスリアオキ   15.9  4183   3608    7.0  13500  12612 25.2

<9716> 乃村工芸社    12.4  3352   2983    0.6   9400   9341 26.9
<7649> スギHD     12.0  8364   7468    6.5  29000  27237 17.4
<8905> イオンモール    7.7 17516  16267    3.4  54000  52206 11.7
<9519> レノバ       7.4  1003   934   65.5   3400   2055 35.0
<3543> コメダ       5.0  1956   1862    3.9   7753   7461 17.5

<4577> ダイト       4.1  1385   1331    2.5   4350   4244 13.6
<9974> ベルク       3.4  3105   3002    1.4  10513  10370 14.8
<3141> ウエルシア     1.8  9912   9735   13.0  35600  31500 21.2
<7520> エコス       1.4  1617   1595    4.2   4200   4030  6.7

※ 2018年4月以降に上場した企業と今期見通しを開示していない企業は除いた。四半期の過去最高益は原則、四半期決算の開示が本格化した2003年4-6月期以降の業績に基づいたものです。

株探ニュース(minkabu PRESS)

最終更新:4月19日(金)9時19分

株探ニュース

 

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