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<米国株情報>米クアルコム急騰、米アップルと特許権侵害問題で全面和解

4月17日(水)13時09分配信 モーニングスター

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 米携帯電話向け半導体大手クアルコム<QCOM>は16日、米IT大手アップル<AAPL>と特許権侵害をめぐる問題で和解し、全世界で係争中の訴訟を取り下げたことを明らかにした。これを受け、クアルコムの株価は23.21%高の70.45ドルと急騰して引け、時間外取引でも上げ幅を拡大した。

 この問題は、アップルがクアルコムの特許使用料が過大として支払いを拒否し、クアルコムに対する訴訟を提起した一方、クアルコムもアップルが特許権を侵害したとして訴えを起こしていた。

 和解では、アップルがクアルコムへの特許使用料のうち、未払いとなっている70億ドル分を含めた金銭を支払う。具体的な金銭額は明らかにされていないが、アップルは4月30日に発表予定の19年9月期第2四半期(1-3月)決算で詳細を示すとみられている。

 また、両社は4月1日にさかのぼって、新たに6年間のライセンス契約(2年延長オプション付き)とモデムチップの供給に関する契約を結んだ。これにより、アップルは再び、クアルコムから次世代の通信規格である第5世代(5G)モバイル通信システム用モデムチップを購入できる見通しとなった。

 一方、両社の和解を受け、米半導体最大手インテル<INTC>は16日、アップル向け5G用モバイルチップの生産を断念すると発表した。もともと、インテルは5Gモデルチップの開発でクアルコムに後れを取っており、生産開始は20年になるとの見通しを示していた。アップルにとって今回の和解はクアルコムと裁判闘争を続けるよりも5Gチップの獲得を優先した結果といえる。インテルは当面、スマホ用4Gチップの生産に専念し、5Gチップは20年の生産開始を含め、市場投入計画を先送りする。

<関連銘柄>
 NASD投信 <1545> 、NYダウ投信 <1546> 、上場米国 <1547> 、
 SPD500 <1557> 、NYダウ <1679> 、NYダウブル <2040> 、
 NYダウベア <2041>

提供:モーニングスター社

最終更新:4月17日(水)13時09分

モーニングスター

 

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