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香港大引:ハンセン0.3%安で反落、本土系金融セクターはしっかり

4月15日(月)18時00分配信 フィスコ

週明け15日の香港市場は小幅に値下がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比99.04ポイント(0.33%)安の29810.72ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が27.98ポイント(0.24%)安の11631.86ポイントとそろって反落した。売買代金は1099億9700万香港ドルに拡大している(12日は897億2100万香港ドル)。

利食い売りにおされる流れ。先週末の欧米株高や中国指標の改善を手がかりに、ハンセン指数は一時節目の30000ポイントを回復したものの(年初来高値を更新)、買い一巡後に下落に転じた。今週は17日に3月の重要経済統計(鉱工業生産や小売売上高など)や第1四半期GDP成長率が公表されるだけに、結果を見極めたいとするスタンスも漂っている。

ハンセン指数の構成銘柄では、光学部品メーカーの舜宇光学科技(2382/HK)が2.7%安、バイオ製薬・中医薬メーカーの中国生物製薬(1177/HK)が2.1%安、ブタ肉生産で世界トップの万洲国際(WHグループ:288/HK)が2.0%安と下げが目立った。

業種別では、医薬品が安い。上記した中国生物製薬のほか、康哲薬業HD(867/HK)が3.0%、中国生物製薬(1177/HK)が2.1%、四環医薬HD集団(460/HK)が1.5%、微創医療科学(853/HK)が1.2%ずつ下落した。

半面 本土系金融セクターはしっかり。新華人寿保険(1336/HK)が3.5%高、中国太平洋保険集団(2601/HK)が1.3%高、中国郵政貯蓄銀行(1658/HK)が1.8%高、広発証券(1776/HK)が1.3%高と値を上げている。広発証券については、1~3月期の大幅増益見通しが支援材料となった。

他の個別株動向では、スポーツシューズ生産・販売の安踏体育用品(ANTAスポーツ・プロダクツ:2020/HK)が2.4%高。上場来高値を連日で更新している。同社は12日引け後、今年第1四半期の「安踏(ANTA)」ブランド製品の小売売上高が前年同期比で10~20%増加したと報告した。前四半期に続き2ケタ増を維持している。

一方、本土市場は3日続落。主要指標の上海総合指数は、前営業日比0.34%安の3224.45ポイントで取引を終えた。医薬品株が安い。発電株、食品・飲料株、自動車株、不動産株、ハイテク株、資源・素材株なども売られた。半面、時価総額上位の金融株はしっかり。大型株が買われるなか、上海市場の代表銘柄で構成される「上海50A株指数」は0.2%高で引けている。

【亜州IR】



《FA》
株式会社フィスコ

最終更新:4月15日(月)18時20分

フィスコ

 

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