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<話題>好需給受け日経平均は年初来高値を更新

4月12日(金)17時30分配信 モーニングスター

 今週(8-12日)は、12日の取引時間中に日経平均株価が前日比167円高の2万1878円まで上昇。3月4日の取引時間中の高値2万1860円を更新した。

 ここで前週(1-5日)の需給に着目すると、9日引け後に東京証券取引所が発表した5日申込み現在(2市場合計)の信用残高(金額ベース)は、5日の日経平均株価が前週末比601円高となる中、逆張り傾向よろしく「買い残」が1863億円減少し、「売り残」は747億円増加。信用倍率は2.33倍と、前週の2.75倍から大きく低下した。

 一方、11日引け後に東証が発表した4月第1週(1-5日)の投資部門別売買状況(2市場1・2部等)で、「海外投資家」は6228億円の買い越しと、実に10週ぶりの買い越し転換。10週前は金額が1202億円と少額で、買い越しもその週だけで終わってしまったが、今回は17年10月第4週(23-27日)の6679億円以来の金額とあって、買い越しの継続が期待されるところ。

 これを受けた今週だが、初めて経験する10連休がマーケットにどのような影響を与えるか分からないし、足もとの決算発表では、前期は上ブレ着地したのに今期に減益を見込んだことで株価が急落したりと、米中貿易摩擦が経営者の業績判断にどのように影響するか分からない中、なかなか手を出しにくい状況。でも12日の日経平均の終値は2万1870円と、終値ベースでも年初来高値を更新。少なからず買戻しが押し上げに働いたとみられ、需給への注目が怠れない。

提供:モーニングスター社

最終更新:4月12日(金)17時30分

モーニングスター

 

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