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話題株ピックアップ【夕刊】(2):久光薬、郵船、ジョルダン

3月28日(木)15時16分配信 株探ニュース

久光薬 <日足> 「株探」多機能チャートより
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久光薬 <日足> 「株探」多機能チャートより
現在値
SUMCO 1,493 +3
ジョルダン 1,477 +25
久光薬 4,835 +100
カワセCS 291 -2
光陽社 718 ---
■久光製薬 <4530>  4,960円  -90 円 (-1.8%)  本日終値
 久光製薬<4530>は反落。きょう付けの日本経済新聞朝刊で「2019年2月期の連結営業利益は、前の期比16%減の220億円程度になったもようだ」と報じられており、会社側の従来予想である240億円を下回ったとの観測が弱材料視されたようだ。記事によると、主力の消炎鎮痛剤「モーラステープ」を中心に、医療用医薬品が薬価引き下げや後発薬の影響を受けて落ち込んだという。なお、決算発表は4月10日を予定している。

■日本郵船 <9101>  1,617円  -29 円 (-1.8%)  本日終値
 日本郵船<9101>、商船三井<9104>など海運株が軒並み安。鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶばら積み船市況の総合的な値動きを表すバルチック海運指数は中国景気の影響が反映されやすく、27日は8営業日ぶり反発に転じたものの、700を下回る水準で16年8月以来約2年7カ月ぶりの低水準に沈んでいる。世界的な景気減速懸念が売り材料となるなか、バルチック指数も下値模索を余儀なくされており、同指数との株価連動性がある海運セクターも足もとは買い手控え感が強い。

■東京エレクトロン <8035>  16,025円  -275 円 (-1.7%)  本日終値
 東京エレクトロン<8035>、SUMCO<3436>など半導体関連が安い。前日の米国株市場では米10年債利回りと3カ月物との長短金利逆転が進んでおり、これが景気リセッションを示唆するものとして警戒感が強まっている。ECBのドラギ総裁も利上げ時期を再び先送りすることに言及、世界景気減速に対する懸念が株式市場にも重くのしかかっている。前日の米国株市場ではアプライドマテリアルズやインテルなど半導体関連株が売られており、東京市場でもグローバル景気の低迷で半導体需要が鈍化するとの思惑が、目先筋の関連銘柄への売りを誘っている。

■三菱UFJ <8306>  550.5円  -3.1 円 (-0.6%)  本日終値
 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>をはじめメガバンクは総じて下値を探る展開。第一生命ホールディングス<8750>など保険セクターも下げた。前日に米10年債利回りは一時2.35%と2017年12月中旬以来1年3カ月ぶりの低水準に下落した。3カ月物との長短金利逆転現象が続くなか、米国株市場では大手金融株が軟調。東京市場でも運用利ザヤの縮小を嫌気する売りがメガバンクや生保株に出た。ただ、ここ最近の調整で値ごろ感も意識されており、下げ幅は限定的だ。

■ジョルダン <3710>  1,679円  +300 円 (+21.8%) ストップ高   本日終値
 ジョルダン<3710>はストップ高。同社は26日午後2時に、全国の自治体や観光施設、交通事業者を対象に、新モバイルチケットの提供を5月に開始すると発表しており、これを好材料視した買いが継続しているようだ。同サービスは、英マサビ社が提供するモバイルチケッティングサービス「Justride(ジャストライド)」を採用。交通による移動に加えて、観光や買い物、飲食などの企画切符や高速バス切符の機能をスマートフォンで完結することができるのが特徴という。

■カワセコンピ <7851>  695円  +100 円 (+16.8%) ストップ高   本日終値
 新元号関連株が軒並み高。4月1日の昼頃に新元号が発表される見通しであり、市場では改元に向けた注目度が高まっている。カワセコンピュータサプライ<7851>がストップ高で上場来高値更新。商業印刷などを手掛ける同社は金融機関との取引に強く、多くのビジネスフォームを供給していることから関心を集めている。光陽社<7946>と野崎印刷紙業<7919>の株価も急騰しており、改元で印刷特需に対する期待が高まっているようだ。また、改元に絡み印鑑やハンコへの特需期待が出ているAmidAホールディングス<7671>もストップ高に買われた。

■ソフトフロン <2321>  115円  +12 円 (+11.7%)  本日終値
 ソフトフロントホールディングス<2321>は急騰。同社はインターネット電話関連などの通信技術を開発するが、業績は営業利益段階からの赤字が続くなど低迷している。19年3月末に債務超過ならば上場廃止となる見通しにあったが、27日取引終了後、期末に債務超過を解消する見込みとなったことを発表、これを材料視する形で投機資金が攻勢をかけた。

■JPホールディングス <2749>  305円  +15 円 (+5.2%)  本日終値  東証1部 上昇率10位
 JPホールディングス<2749>が全般下げ相場に抗して5%強の上昇をみせ、昨年12月7日以来の300円台を回復。290円近辺でいったん踊り場を形成した後、大勢2段上げの様相で年初来では高値更新となった。19年度予算が27日の参議院本会議で自民・公明両党などの賛成多数で可決・成立したが、初の100兆円超え予算の内訳は消費税率の引き上げに伴う景気対策の費用のほか、幼児教育と保育の無償化が焦点となっている。安倍首相は幼児教育無償化などの政策は、消費税10%への引き上げに伴う増税分を充当する考えを示しており、保育関連銘柄には追い風材料として改めて意識されている。同社は認可・認証保育所など保育施設運営のほか、保育用品販売や給食なども展開する子育て支援の最大手で、政策恩恵が期待されている。

■バリューデザイン <3960>  2,564円  +95 円 (+3.9%)  本日終値
 バリューデザイン<3960>が3連騰。27日の取引終了後、ネオス<3627>及びコーナン商事<7516>と提携し、4月1日から新キャッシュレス決済サービス「コーナンPay」をリリースすると発表しており、これを好感した買いが入った。「コーナンPay」は全国の「ホームセンターコーナン」「ホームストック」「コーナンPRO」で利用できるプリペイド式電子マネー。通常のカードのほか、スマホアプリ版も提供しており、アプリ上でのバーコード決済やチャージによるキャッシュレス決済を実現するほか、顧客の属性に合わせたクーポン配信などにも対応しているという。

■サカイオーベックス <3408>  1,840円  +61 円 (+3.4%)  本日終値
 27日、サカイオーベックス <3408> が発行済み株式数(自社株を除く)の1.6%にあたる10万株(金額で2億3000万株)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料視された。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は4月1日から7月31日まで。併せて、19年3月期の期末一括配当を従来計画の50円→55円(前期は50円)に増額修正したことも支援材料となった。

株探ニュース(minkabu PRESS)

最終更新:3月28日(木)17時26分

株探ニュース

 

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