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〔東京外為〕ドル円、110円台半ば=米株堅調を背景に反発(27日午前9時)

3月27日(水)9時06分配信 時事通信

 27日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、1ドル=110円台半ばに反発している。米株の堅調を背景にリスク選好のドル買い・円売りが進んだ海外市場の流れを引き継いでいる。午前9時現在、110円57~57銭と前日(午後5時、110円19~19銭)比38銭のドル高・円安。
 前日の海外時間は、欧州時間には独経済指標の悪化や英国のEU離脱問題の先行き不透明感からユーロ安・ドル高に振れたことに支援されてドル円は徐々に上昇。米国時間に入ると、米株の堅調も下支えとなり110円70銭近辺に浮上した。その後は、米コンファレンスボード消費者景気信頼感指数などの経済統計が総じて弱く、110円40銭台に軟化。終盤は米長期金利の上昇を眺めて110円60銭台まで買われた。
 東京時間の早朝は、110円50~60銭台を中心に推移している。朝方、FRB理事候補に指名されているスティーブン・ムーア氏の「利下げをするべきだ」との発言を受け、ドルがやや売られたとみられる。
 市場では「東京時間は、株式市場の堅調でドル円は底堅い」(大手邦銀)との見方が強い。また、「米金利は急低下からの調整で、下げ渋っている。時間外取引でも長期金利の上昇が続けば、ドル買いに勢いがつく」(大手証券)という。午前にはNZ中銀の金融政策発表が予定される。「中国の経済状況を確かめる材料になる」(FX会社)として注目が集まっている。
 ユーロは、対円でほぼ横ばい、対ドルでは下落。午前9時現在、1ユーロ=124円66~66銭(前日午後5時、124円65~65銭)、対ドルでは1.1273~1274ドル(同1.1312~1312ドル)。(了)

最終更新:3月27日(水)11時29分

時事通信

 

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