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明日の戦略-後場一段高で400円超の大幅上昇、下値不安が和らぐか

3月26日(火)16時22分配信 トレーダーズ・ウェブ

 26日の日経平均は大幅反発。米国株やドル円が落ち着いた動きを見せる中、前日とは一転して幅広い銘柄に買いが入る展開。スタートから200円近い上昇となり、その後も上げ幅を広げた。権利付き最終日で優待や配当が手厚い銘柄が買いを集め、円高一服で前日に大きく売られた外需にも見直し買いが入った。指数は後場に入ると一段高となり、21400円台を回復。上げ方は緩やかではあったものの、失速する場面がほとんどなく、引けまでじり高基調が続いた。東証1部の売買代金は概算で3兆2300億円。業種別では全業種が上昇しており、騰落率上位は陸運、その他製品、金属製品、下位は石油・石炭、情報・通信、電気・ガスとなった。上海企業と連携した新ゲームアプリの公式サイトを公開したenishが後場ストップ高。反面、全面高の地合いの中でソフトバンクGが逆行安となった。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり2001/値下がり116と圧倒的に買いが優勢。優待狙いの駆け込み買いが入り、JR4社や小田急、京王など鉄道株が軒並み高。OLCは昨年来高値を更新した。3営業日ぶりに取引時間中に値が付いたエーザイが大幅上昇。「スイッチ」新型モデルへの期待から任天堂が買いを集めた。政府がIR整備法施行令を閣議決定したことを手がかりに、フジタコーポレーションや杉村倉庫などカジノ関連銘柄が賑わった。一方、下方修正を発表したネクストジェンやフェイスネットワークが急落。読売新聞が旅客機シート製造不正を報じたことを受け、国土交通省航空局による立入検査を受けていることを公表したジャムコが値を崩した。きのう初値が持ち越しとなったgooddaysホールディングスは、開始早々に初値をつけると、その後は売りに押される展開となった。

 日経平均は451円高。権利取りの買いも入る中、後場に上げ幅を広げる強い動きとなった。きのうの下げ分(650円安)は埋まらなかったが、ここからもう一段売られた場合には、チャートの悪化が下げを促す可能性もあっただけに、大きめの反発が見られたことは安心材料。まだ欧米株が下げ止まったとは言い切れないが、ドル円は落ち着きを取り戻しつつある。株安局面で為替や債券にも荒い動きが出てきてしまうと、きのうのようにリスクオフも意識されるが、株式以外への悪影響が限定的となるなら、大崩れは回避できる可能性が高い。あすは権利落ちの影響が180円程度見込まれるが、落ち分を埋めることができるかが注目される。また、TOPIXやマザーズ指数は前日の下げ分を上回る上昇となっており、これら相対的に強い指数の動向にも注意を払っておきたい。
小松

最終更新:3月26日(火)16時22分

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