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〔東京外為〕ドル、110円台前半=材料難で小動き(26日午前9時)

3月26日(火)9時05分配信 時事通信

 26日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、手掛かり材料に欠ける中、1ドル=110円台前半で小幅な値動きとなっている。午前9時現在、1ドル=110円05~05銭と前日(午後5時、110円06~06銭)比01銭の小幅ドル安・円高。
 前日の米国市場では、3月の独IFO企業景況感指数が99.6となり、市場予想(98.5)を上回ったことが好感され、過度な世界景気の減速懸念が後退。ドルが買い戻され、110円24銭近辺まで上昇した。その後、米長期金利の低下が重しとなった半面、「米国株が下げ渋ったことが下支え要因になった」(邦銀筋)とされ、110円を挟んでもみ合った。東京時間に入っても同水準で推移している。
 日経平均先物が反発して始まっており、「ひとまずドル円の支援材料になる」(銀行系証券)とみられるが、米国の長短金利の逆転状態が続き、「米景気の後退懸念は完全に払拭(ふっしょく)されておらず、積極的にドルを買い戻す動きにもなりにくい」(先の邦銀筋)という。市場では「今週は欧米各国で重要指標の発表が相次ぐので、その結果を受けて市場マインドが改善するかがポイントになる」(FX会社)との声が聞かれる。東京時間は決め手になる材料に乏しく、「狭いレンジで推移する」(先の銀行系証券)とみられる。
 ユーロは対円、対ドルで小動き。午前9時現在、1ユーロ=124円52~52銭(前日午後5時、124円45~45銭)、対ドルでは1.1314~1314ドル(同1.1307~1307ドル)。(了)

最終更新:3月26日(火)11時29分

時事通信

 

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