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都会からの移住者が地方に求めているものとは?《楽待新聞》

3月24日(日)11時00分配信 不動産投資の楽待

(写真© tatsushi-Fotolia)
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(写真© tatsushi-Fotolia)
近年、地方の過疎化・少子化がますます深刻になっているが、反対に都会から地方を選んで移住したという人がいない訳ではない。中でも、年金暮らしとなった高齢者ではなく、働き盛りの若者や、子育て世代が家族で移住するというケースは、増加傾向にあるようだ。一昔前では考え難いことだが、生活の多様性が認められている現在だからこそ見られる傾向ではないだろうか。

今回は、好んで地方に移住した人20代~40代の男女10名に、その理由を聞いてみた。ひとことに地方と言っても、どういった特性を持つ地域が人気なのだろうか? 地方物件の購入を検討している人にはぜひ参考にしてほしい情報だ。

■Iターン支援が手厚い地域が人気!

「震災がきっかけにもなって、小さい子供2人を含む家族4人で移住しました。1年くらいかけて悩みながら移住先を探したところ、『お試し移住』を格安で出来る地域を探し、そのまま定住しました。夫も私も関東出身者で地方暮らしに慣れていなかったのですが、サポートの人がいつでも相談に乗ってくれたので、心強かったです」(30代女性)

「大学で就活をしながら将来に悩んでいた時、先輩に誘われてIターンの説明会に。そこでは仕事の紹介もしてくれて…集団面接などでことごとく自信をなくしていた時だったので、すがるような気持ちで移住を決めました。地方暮らしに抵抗はなく、今では自分にあった仕事も見つかり、安定した生活を送っています」(20代男性)

「地方暮らしに漠然と憧れていたけれど、やはり生活の面で不安がありました。1週間の『お試し移住』に数カ所参加してみて、今の地域が周りの人も温かくて馴染めそうだったので移住を決めました。人との出会いが一番大切な気がします」(40代女性)

地方自治体によっては、UターンやIターンの支援に力を入れているところも多い。お試し移住ができたり、地元住民との交流会があったりと、手厚いサポート体制が移住を決断する材料になるようだ。

■子育ての為に、地方暮らしを始める人も!

「私も妻も東北の地方出身ですが、大学に進学してからはずっと都会暮らしでした。子供が生まれたことをきっかけに、都会での子育てに不安を感じて地方に引っ越すことに。とはいえ実家に戻るのではなく、週末は東京にも出られるような中間の地域を選びました。都会では味わえない、広々とした環境で子育てができて満足しています」(40代男性)

「シングルマザーになって疲弊していた時、友人の勧めもあって、子育て支援が手厚い地方に引っ越しました。わざわざ旅行をしなくても子供に大自然を感じさせてあげられるし、友人夫婦が近所に住んでいるということもありますが、周りの目も都会と比べて温かいと感じています」(30代女性)

「親戚中が関東圏に住んでいますが、震災がきっかけで子育て支援のしっかりしている地域を選び、子供と移住しました。夫は仕事の関係で今でも単身赴任をしています。地元の人たちは温かく迎えてくれて、初めは不慣れなこともありましたが、今では居心地よく感じています」(40代女性)

大自然の中でのびのびと子育てをしたい、という親世代は少なくない。とはいえ子供が少ない過疎地域では、学校が少ないなど、教育面で心配なことも。地域によって差がある子育て支援が充実していることは、重要視されるだろう。

■地方の○○に惹かれて!

Iターン支援や子育て支援はもちろん重要だが、何かに強烈に惹かれれば、そんなことは二の次で移住することも。特に単身移住であれば、「好きだから」が十分な理由になりうる。

「大学を卒業してそのまま事務職に就いていましたが、旅行した時にダイビングにハマってしまって。海のない街では暮らせない! と思い、半年後には仕事を辞めて移住していました」(20代女性)

「過疎地域の活性化について大学で学んでいて、それを生かしたくて在学中に移住しました。地縁・血縁が強い地域では外からの移住者に抵抗があるという人も少なくないのですが、若いということもあり、今の所歓迎していただいています。定住するつもりで、勉強半分、仕事半分で生活しています」(20代男性)

「農業に憧れて、第二の人生として農業学校に通いながら夫婦で地方暮らしを始めました。必要最低限の暮らしをして、自給自足できるようになるのが夢ですね」(40代男性)

「もともと地方でのスローライフへの憧れはもちろんありましたが……好きな人がいたから、というのが本音です。生活を共にしたくて、思い切って移住しました」(30代女性)

人によって好みが異なるように、移住の理由も様々だ。ある人には魅力的に映っても、他の人にとっては不便なこととして捉えられることも。海や農業など、環境に魅力を感じて移住する人もいれば、お試し移住などの支援の手厚さを魅力に感じて移住する人もいる。

何れにしても、不動産投資をするなら他の地域と比較しても強い特徴を持っている地域を選ぶのが得策だ。アピールポイントを明確にすることで、人気の地域・物件となり得るだろう。
不動産投資の楽待 編集部

最終更新:3月24日(日)11時00分

不動産投資の楽待

 

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不動産投資の楽待

不動産投資の楽待

株式会社ファーストロジック

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