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NY概況-ダウ460ドル安 世界的景気減速懸念強まる

3月23日(土)6時43分配信 トレーダーズ・ウェブ

 米株は大幅反落。世界的景気減速懸念が強まったことで年初から大きく上昇した米国株は利益確定売りが優勢となった。経済指標の悪化を受けた欧州株安の流れを受けて軟調にスタートすると、先行きの景気後退を示すとする長短金利の逆転現象も材料に売りが強まった。ダウ平均は100ドル超下落してスタートすると、時間とともに下げ幅を広げ、460.19ドル安(-1.77%)とほぼ一日の安値で終了。S&P500も1.90%安と大幅反落。11の業種別指数は、公益を除く10業種が下落。景気敏感セクターとされる素材、金融、エネルギー、IT、資本財、一般消費財の下落率は2%を上回った。ハイテク株主体のナスダック総合は6日ぶりの反落。下落率は2.50%と、ダウ平均、S&P500をアンダーパフォームした。センチメントは大きく悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は朝方の13ポイント台から16.48ポイントに上昇し、前日比で2.85ポイント上昇した。

 週間ではダウ平均が1.34%安、S&P500が0.77%安、ナスダック総合が0.60%安と3指数そろっての反落。年初来ではダウ平均が9.32%高、S&P500が11.72%高、ナスダック総合が15.18%高となった。

 世界的な長期金利の低下が金融機関の収益悪化懸念を強めた。欧州では3月の仏・独・ユーロ圏の製造業PMI速報値が軒並み市場予想を下回り、独10年債利回りが2016年10月以来のマイナスとなった。米国債は、10年物と3カ月物の利回りスプレッドが2007年6月以来のマイナスとなった。長短金利の逆転が金融機関の融資事業の収益悪化懸念を強めたほか、先行きの景気後退を示す指標とみられたことも投資家心理の悪化につながった。金融株は、シティグループとバンク・オブ・アメリカが4%超下落し、JPモルガン・チェース、ゴールドマン・サックスも3%前後下落。S&P500の金融株指数は2.77%安となった。


※各種データは取得時の値です。

DOW
25502.32 -460.19 (-1.77%)
NASDAQ
7642.67 -196.29 (-2.50%)
S&P500
2800.71 -54.17 (-1.90%)
SOX
1400.37 -41.46 (-2.88%)
CME225(ドル建て)
21000 -440
CME225(円建て)
20985 -355
WTI
58.97 -1.01 (-1.68%)
ドル円
109.91 -0.89
ユーロ円
124.33 -1.67
米10年債利回り(%)
2.4408 -0.098
米2年債利回り(%)
2.3187 -0.091
羽土

最終更新:3月23日(土)8時29分

トレーダーズ・ウェブ

 

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