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〔米株式〕NYダウ、大幅反落=世界経済の減速懸念で(22日)☆差替

3月23日(土)6時00分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】週末22日のニューヨーク株式相場は、世界経済の減速懸念の高まりを受けて、大幅反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比460.19ドル安の2万5502.32ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同196.29ポイント安の7642.67で終わった。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億9705万株増の11億4658万株。
 英調査会社IHSマークイットが22日発表した3月のドイツ製造業購買担当者景気指数(PMI)は44.7と前月(47.6)を下回り、約6年半ぶりの低水準。フランスの製造業PMIも落ち込み、欧州の景気不安の高まりから欧州株式市場は軒並み大幅安。世界経済の減速懸念が高まる中、米国市場でも取引開始から売りが広がった。
 普段は注目されないIHSマークイットによる米国の製造業PMIも2017年6月以来の水準に低下し、米景気の先行き懸念も台頭。10年物米国債利回りは急低下し、07年以来約12年ぶりに3カ月物TB(財務省証券)利回りを下回った。償還までの期間が長い国債の利回りが短い国債を下回る「長短金利逆転(逆イールド)」という異例の現象は、景気後退の予兆とされており、投資家心理を大きく冷え込ませた。
 米連邦準備制度理事会(FRB)は20日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、これまで「2回」を見込んでいた今年の利上げを「ゼロ」に変更。事前予想を上回る「ハト派」ぶりに、市場は年内の利下げも織り込み始めている。「FRBの弱気の先行き見通しが、景気後退入りへの不安を煽る結果となっている」(機関投資家)との指摘が聞かれた。
 個別銘柄(暫定値)では、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が4.2%安、JPモルガン・チェースが3.0%安、ゴールドマン・サックスが2.9%安、ボーイングが2.8%安、キャタピラーが3.2%安。アマゾン・ドット・コムが3.0%安、アップルが2.1%安。一方、ベライゾン・コミュニケーションズは2.5%高、ツイッターは1.3%高だった。(了)

最終更新:3月23日(土)9時27分

時事通信

 

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