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来週の日本株の読み筋=3月期末配当をめぐる需給動向に注目、権利落ち後の動きも焦点

3月22日(金)17時24分配信 モーニングスター

 来週(25-29日)の東京株式市場は、3月期末配当をめぐる需給の動向が注目される。26日が3月期末の権利付き最終売買日で、ぎりぎりまで配当取りの買いが続く可能性はあるが、一方で株価指数先物に年金や投信による大規模な配当再投資の買いが入るとみられる。26日の大引け値付近か配当落ち日の27日寄り付き値付近で買いを入れる傾向があり、市場へのインパクトが期待される。ただし、先行して仕込んだ向きが売りをぶつけてくることも想定され、その影響も無視できない。また、権利落ち分(日経平均株価ベースで推定170円程度)を即日ないしは早期に埋めことができるかどうかかも大きな焦点になる。27日は受渡日ベースで実質的に新年度相場がスタートすることになり、上昇基調を保てれば、新規マネーへの流入期待が高まることも予想される。

 22日の日経平均株価は小幅続伸し、2万1627円(前営業日比18円高)引け。朝方は、21日の米国株高を受け、100円超上昇と高寄りしたが、一巡後は下げに転じた。円高・ドル安が重しとなったうえ、業種別で医薬品株の下げが目立ち、銀行株なども軟調となり、指数にマイナス作用した。その後持ち直し、再度プラス圏入りしたが、戻りは限定された。市場では、「医薬品株売りは短期的であくまでも個別的な事情。来週は新年度入りをにらだ動きに期待したい」(中堅証券)との声が聞かれた。

 なお、スケジュール面では、国内で29日に2月の労働力調査・有効求人倍率、鉱工業生産などが発表される。海外では26日に米2月住宅着工件数、27日に米1月貿易収支、28日に米18年10-12月期GDP(国内総生産)確報値、29日に米2月新築住宅販売件数などが予定されている。

提供:モーニングスター社

最終更新:3月22日(金)17時24分

モーニングスター

 

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