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〔NY石油〕WTI、下落(21日)

3月22日(金)4時37分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】21日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、対ユーロでドル高となる中、利益確定の売りなどが重しとなり、下落した。この日から新たに中心限月に繰り上がった米国産標準油種WTIの5月物の清算値は前日比0.25ドル(0.42%)安の1バレル=59.98ドルだった。6月物は0.28ドル安の60.20ドルとなった。
 前日の原油先物相場は、中心限月ベースとしては約4カ月ぶりに一時60ドル台を回復。この日は高値警戒感が強まる中、利益確定の売りやポジション調整目的の売りが出やすく、再び60ドル台に乗せる場面も見られたものの、上値が抑えられる展開となった。また、外国為替市場では昼ごろにかけてユーロ売り・ドル買いが進行。ドル建てで取引される原油などの商品に割高感が生じたことも圧迫材料となった。
 ただ、石油輸出国機構(OPEC)が現行の協調減産を少なくとも6月末まで続けるとの観測が浮上している上、米国による制裁でイランやベネズエラの原油供給が滞るとの懸念も根強く、相場は下げ渋った。米エネルギー情報局(EIA)が前日に発表した週間統計で原油在庫の大幅な取り崩しが明らかになっていたことも、引き続き相場を支えたもようだ。
▽ガソリン=5営業日続伸。4月物の清算値は0.37セント高の1ガロン=192.03セント。
▽ヒーティングオイル=4日ぶり反落。4月物の清算値は2.10セント安の1ガロン=198.71セント。(了)

最終更新:3月22日(金)7時28分

時事通信

 

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