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〔米株式〕NYダウ、反発=ナスダックも高い(21日午前)

3月22日(金)0時09分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】21日午前のニューヨーク株式相場は、堅調な米経済指標の発表を受けて買いが優勢となり、反発している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時15分現在、前日終値比71.27ドル高の2万5816.94ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は36.45ポイント高の7765.42。
 米労働省がこの日朝方に発表した最新週の新規失業保険申請件数は前週比9000件減の22万1000件と、市場予想(ロイター通信調べ)の22万5000件を下回った。また、フィラデルフィア連銀が公表した3月の第3連邦準備地区の製造業景況指数は前月のマイナス4.1からプラス13.7に上昇し、市場予想も大幅に上回った。さらに、米調査会社コンファレンス・ボードが発表した2月の景気先行指標総合指数が前月比0.2%上昇と、予想の0.1%上昇を上回った。一連の堅調な経済指標を受けて、市場では買い安心感が広がっている。
 米連邦準備制度理事会(FRB)は前日の連邦公開市場委員会(FOMC)終了後に公表した金利見通しで、2019年の利上げ想定回数を従来の2回からゼロに下方修正。これを受けて景気減速リスクに対する警戒感が広がり、前日のダウは下落して終了していたが、この日はこうした警戒売りは一巡したもようだ。
 個別銘柄では、アップルが2.7%高と上昇。複数のアナリストがアップルの投資判断を引き上げたとの報が好感されている。一方、JPモルガン・チェースは前日に続き売られ、1.7%安で推移。バイオジェンは27.8%安と急落。同社と開発パートナーのエーザイが最終段階にあったアルツハイマー型認知症治療薬の臨床試験中止を決定したとの報を受けて、早朝から失望売りが台頭している。(了)

最終更新:3月22日(金)2時27分

時事通信

 

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