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20代の貯蓄額の平均とは

2月19日(火)23時00分配信 LIMO

写真:LIMO [リーモ]
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20代の二人以上世帯の貯蓄額の平均はいくらなのでしょうか。今回は2018年11月に発表された、金融広報中央委員会(事務局 日本銀行情報サービス局内)による最新の「家計の金融行動に関する世論調査」[二人以上世帯調査](2018年)をみていきます。

20代の貯蓄額の平均とは

家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](2018年)によると、20代(二人以上世帯)の金融資産保有額(金融資産保有世帯)の平均値は370万、中央値が250万となっています。

「えっ? ! 20代でこの貯蓄額なの? ?」と驚く方もいるかもしれません。

もっとも、これらの金額は20代での二人世帯(すでに結婚しているケースなど)かつ金融資産を保有する世帯の平均値となっています。調査実数が40世帯となっているのでこの点は留意が必要でしょう。

金融資産額別の分布

では、金融資産額ごとの分布はどうなっているのでしょうか。

金融資産のレンジとともにその世帯比率をみていきましょう。

 ・3000万円以上:0%(全体に占める比率)
 ・2000万円以上3000万円未満:2.5%
 ・1500万円以上2000万円未満:2.5%
 ・1000万円以上1500万円未満:0%
 ・700万円以上1000万円未満:5.0%
 ・500万円以上700万円未満:15.0%
 ・400万円以上500万円未満:5.0%
 ・300万円以上400万円未満:15.0%
 ・200万円以上300万円未満:12.5%
 ・100万円以上200万円未満:20.0%
 ・100万円未満:20.0%
※上記以外に「無回答」が2.5%ある。

ここからは、金融資産を保有する世帯とはいっても、貯蓄額で200万円以下が占める割合はおよそ全体の40%になっており、多くの世帯は200万円以下の貯蓄額であることが分かります。

実際の20代全体の貯蓄額平均は

ここまでは金融資産を保有する世帯について見てきましたが、ここからは金融資産をもたない「非保有世帯」を加えた20代についてみていきましょう。

結論から先に言えば、貯蓄額の平均値は249万円、中央値は111万円です。

この数値を見ても「みんな若くても意外と貯蓄をしているのだなぁ」とお感じではないでしょうか。

一般的にこうした統計調査では、一部の人のデータで平均値が大きく変化するため、中央値もあわせてみています。

ただ、金融資産額ごとの分布も知りたいという方向けに以下にお示ししておきます。

 ・3000万円以上:0%(全体に占める比率)
 ・2000万円以上3000万円未満:1.7%
 ・1500万円以上2000万円未満:1.7%
 ・1000万円以上1500万円未満:0%
 ・700万円以上1000万円未満:3.4%
 ・500万円以上700万円未満:10.2%
 ・400万円以上500万円未満:3.4%
 ・300万円以上400万円未満:10.2%
 ・200万円以上300万円未満:8.5%
 ・100万円以上200万円未満:13.6%
 ・100万円未満:13.6%
 ・金融資産非保有者:32.2%
※上記以外に「無回答」が1.7%ある。

上記からわかるように、金融資産を持たない世帯が全体の約3割にも達していることが分かります。老後までには時間があるとはいえ、貯蓄は時間を味方につける方がよいでしょう。

まとめにかえて

若いうちからコツコツと貯蓄することで、金融資産を「持たざる層」になる心配もなくなります。貯蓄を少しずつでも始めてみることは悪いことではありません。

一口に 貯蓄といっても、はじめは預貯金から始まり、次第に生命保険、投資信託、株式へと興味のある資産内容も変化していくと思います。リテラシーもあわせて積み上げられるとよいですね。

現状では、NISAやiDeCOといった非課税枠を活用できる投資制度も整備されているので、それら制度内容も確認して資産形成を始められてはいかがでしょうか。

 【参考記事】

知るぽると「家計の金融行動に関する世論調査」[二人以上世帯調査](2018年)
LIMO編集部

最終更新:2月19日(火)23時00分

LIMO

 

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