JASDAQ平均は3日ぶりに反発、円安や米中動向を好感した買い戻しの動き
JASDAQ平均:3395.79 (+26.26)出来高:9687万株
売買代金:589億円
J-Stock Index:2820.44 (+83.95)
本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均は3日ぶりに反発し、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはともに5日ぶりに反発した。値上がり銘柄数は416(スタンダード389、グロース27)、値下がり銘柄数は178(スタンダード169、グロース9)、変わらずは58(スタンダード58、グロース0)。 本日のJASDAQ市場は、為替の円安進行を映して、東京市場は買い戻しの流れが強まり、日経平均は大幅に反発したことから、個人の投資マインドも改善。朝方から買いが先行して始まった。また、米中両国の首脳による通商協議開催への期待感や米議会与野党は政府閉鎖回避で基本合意したとの報道などもあり、先行き不透明要因が解消に向かうのではないかとの見方もリスク許容度を高めたとみられる。こうしたなか、JASDAQ市場では、好決算銘柄などを中心に個人による値幅取りの動きが強まった。 値上がり率上位では、Nuts<7612>が31%高となったほか、UTグループ<2146>やテックファーム<3625>、東洋合成<4970>、日本一S<3851>などが大幅高となった。前週末に発表された決算が好感される銘柄への物色が目立った。一方で、値下がり率トップはシベール<2228>、同2位は大井電気<6822>となったほか、トレードワークス<3997>やシステムズD<3766>などがそれに続いた。 JASDAQ-TOP20では、セリア<2782>、ハーモニック<6324>、ユニバーサル<6425>、フェローテク<6890>などが上昇した。
株式会社フィスコ
最終更新:2月12日(火)17時53分
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