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〔東京株式〕下値不安消えず(12日、続き)

2月12日(火)15時24分配信 時事通信

 前週末の東京市場では、米中貿易摩擦が警戒され、日経平均株価は400円超下落した。しかし、米中首脳が貿易協議の期限の3月1日までに電話会談を行う計画があると連休中に一部で報じられ、この日は株を買い戻す動きが広がった。
 さらに、米中貿易摩擦とともに投資家の心理的な重しになっていた米・メキシコの国境の「壁」の問題についても、「米議会で与野党が予算案に合意に達した」と報じられ、事態打開への期待感が出て株価を押し上げた。
 ただ、米中貿易摩擦では知的財産権などについて両国の間に大きな溝が残っているとされ、「手放しで喜べない」(大手証券)という。この日の日経平均の上昇については「引き潮(下落基調)の中での波の動きだ」(銀行系証券)と見る向きもあり、下値不安は消えていない。
 225先物3月きりも急反発。円相場の軟化を受けて買い優勢で始まり、取引開始後も断続的に買いが入ってじりじりと水準を切り上げた。225オプション2月きりはプットが売られ、コールは上昇した。コールの権利行使価格2万1500円の出来高が多かった。(了)

最終更新:2月12日(火)18時27分

時事通信

 

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