今週のNY市場は米中通商問題と10-12月期決算発表後半戦が焦点か。先週は週後半に発表された決算が好悪まちまちとなったほか、世界的景気減速懸念、米中通商交渉の進展期待の剥落などが重しとなり、主要3指数は週前半の上昇幅の大半を失った。S&P500は5日に長期トレンドラインを示す200日移動平均線までわずか0.15%に迫ったが、週末は1.27%のマイナスかい離で終了した。今週は11日から開催中の米中次官級通商交渉、14日からの同閣僚級通商交渉の行方が注目されるほか、ロウズ、アンダー・アーマー、シスコ・システムズ、アプライド・マテリアルズ、CBS、エヌビディアなどの決算発表や、1月消費者物価指数、1月生産者物価指数、12月新築住宅販売件数、1月小売売上高などの経済指標に注目が集まる。
今晩は暫定予算案をめぐり共和党と民主党が政府閉鎖回避の方向で基本合意したと伝えられており、懸念材料の一つが和らぐことでリスク回避の流れが後退することが期待される。
今晩の米経済指標の発表は1月NFIB中小企業楽観度指数、12月JOLTS求人件数、パウエルFRB議長発言など。企業決算は寄り前にアンダー・アーマー、モルソン・クアーズ、ウェルタワー、引け後にアクティビジョン・ブリザード、トリップ・アドバイザーなどが発表予定。(執筆:2月12日、14:00)
今晩は暫定予算案をめぐり共和党と民主党が政府閉鎖回避の方向で基本合意したと伝えられており、懸念材料の一つが和らぐことでリスク回避の流れが後退することが期待される。
今晩の米経済指標の発表は1月NFIB中小企業楽観度指数、12月JOLTS求人件数、パウエルFRB議長発言など。企業決算は寄り前にアンダー・アーマー、モルソン・クアーズ、ウェルタワー、引け後にアクティビジョン・ブリザード、トリップ・アドバイザーなどが発表予定。(執筆:2月12日、14:00)
最終更新:2月12日(火)20時53分
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