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〔米株式〕NYダウ、もみ合い=ナスダックは続伸(11日午前)

2月12日(火)0時49分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】週明け11日午前のニューヨーク株式相場は、米中貿易協議の行方に注目が集まる中、もみ合いとなっている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時10分現在、前週末終値比13.45ドル高の2万5119.78ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は19.41ポイント高の7317.61。
 米中両政府はこの日、北京で次官級の貿易協議を開始。14、15両日に予定される閣僚級会合に向け、対立が続く中国の構造改革など難題を中心に妥協点を探る協議を継続する。トランプ米大統領は中国の習近平国家主席との会談について、双方の溝が大きい現状では「行わない」との考えを表明していたが、米新興メディアは協議が進展すれば両首脳は3月中旬にも会談する見通しだと報道。これを受けて、米中「貿易戦争」の終息に向けた協議進展への期待が広がり、ダウは反発して始まった。また、これまでに発表された米企業決算の大半が良好な内容であることも、株価全体を下支えしている。
 ただ、メキシコ国境の壁予算をめぐる与野党協議が難航する中、米政府機関の一部が再び閉鎖されるのではないかとの懸念が依然くすぶっていることから、その後はもみ合いに転じている。
 個別銘柄では、ナイキとビザがそれぞれ1.0%高で推移。キャタピラーやボーイングなど中国市場への依存度が比較的高い銘柄も堅調となっている。一方、原油相場の下落を嫌気し、エクソンモービルやシェブロンなどエネルギー大手は売られている。(了)

最終更新:2月12日(火)2時26分

時事通信

 

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