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NY為替見通し=堅調地合い維持しつつも、リスクオンには限界も

2月11日(月)20時35分配信 トレーダーズ・ウェブ

 建国記念日で東京市場は祝日だったが、アジア時間からドル円は堅調な値動きになっている。観測された110円前半の売りオーダーをこなし、ストップロスを巻き込み110.28円まで上昇している。先週英国、豪州などが経済成長見通しを下方修正する中で、欧州通貨やオセアニア通貨がドルに対して売られ、ドルが全体的に底堅くなっていることがドル円を支えている。本日発表された英経済指標も軒並み市場予想を下回ったことで、欧州通貨安の流れは止まらずドルが堅調に推移しそうだ。
 一方、一本調子にドル円が上がるのも難しいと思われる。本日は休場明けの中国株が堅調だったことで欧州株も全面高になっているが、上記のように各国が経済見通しを引き下げている状況でリスクオン相場が続くのは考えにくい。また本日のFT紙で国際通貨基金(IMF)の新チーフ・エコノミストのゴピナス氏が「モメンタムが弱く、世界的リスクが増長している中で、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めを棚上げにすることは世界経済に良い」と発言しているように、米国の利上げ一服期待も市場には依然として残っている。
 よってドル円は堅調地合いを維持しつつも、本日は米国から主だった経済指標の発表もないこともあり、レンジ取引に終始する可能性が高そうだ。
 なお本日より米中次官級貿易協議が始まる。14日から北京で始まる米中閣僚級貿易協議の下交渉が主になるが、噂や憶測が流れて相場の流れを変える可能性もあるので警戒はしたい。


・想定レンジ上限
 ドル円の上値のめどは、12月31日高値の110.48円。その上は200日移動平均線の111.29円。

・想定レンジ下限
 ドル円の下値のめどは、日足一目均衡表・雲の上限109.54円。日足一目均衡表・転換線がある109.33円。
松井

最終更新:2月11日(月)20時35分

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