ここから本文です

新興市場展望=地合い一転、チャンス到来―トレンド継続のUUUMやテーマ性強いACSLなど

1月12日(土)9時05分配信 モーニングスター

現在値
ミクシィ 2,724 +6
オイラ大地 1,965 -12
UUUM 6,130 -140
ラクスル 2,571 +60
そーせいG 1,202 -21
 新興市場は昨年末、実質新年度入りとなった12月26日から転じ、9日にマザーズ指数は一時900ポイントを回復した。投資家が阿鼻(あび)叫喚した年末相場から一転、足元では「持たざるリスク」が指摘されるまでに地合いが改善している。新興市場はバイオ株を中心に買い意欲が高まっているが、3連休明けの来週はまだ慎重な姿勢が続きそうだ。

 マザーズ指数はするすると戻りを続けている。けん引役は上場来初の1万円乗せを果たしたサンバイオ <4592> とマイルストーン受領のニュースを受けてストップ高を交えた上昇となっているそーせいグループ <4565> で、ブライトパス・バイオ <4594> やオンコリスバイオファーマ <4588> などにも資金が戻っている。

 昨年末に崩壊していた投資家心理も改善しており、下値買いは幅広い銘柄に入っている。来週以降は、戻り売りを受ける銘柄も出てくるとみられ、動向を注目しておきたい。

 バイオ株以外ではラクスル <4384> やミクシィ <2121> などが25日移動平均線を上回って推移。年末の暴落局面でもトレンドを崩さなかったオイシックス・ラ・大地 <3182> やUUUM <3990> などは今後の下値不安が乏しく、先行きへの懸念が強い中では有効な投資先となる。

 昨年後半のIPO(新規上場)銘柄でも家系ラーメンのギフト <9279> などは高値圏にあり、追撃妙味が大きそう。年末上場案件の方が動きは派手だが、需給的な落ち着きがある。

 マザーズ指数自体の25日線奪回も目前で、3連休明けの外部環境に大きな変化がなければ、新興市場への資金流入量が増加する可能性がある。値動きリスクがあるカテゴリーだが、昨年末上場案件ではドローン(小型無人飛行機)の自律制御システム研究所 <6232> やKudan <4425> のようなテーマ性の強い銘柄に上値期待がある。(小泉健太)

提供:モーニングスター社

最終更新:1月12日(土)9時05分

モーニングスター

 

【あわせて読みたい】

この記事の関連銘柄ニュース

【PR】Yahoo!ファイナンスからのお知らせ

ヘッドライン