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欧州マーケットダイジェスト・11日 株安・ポンド高・ユーロ安

1月12日(土)3時25分配信 トレーダーズ・ウェブ

(11日終値:12日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=108.40円(11日15時時点比△0.10円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=124.48円(▲0.35円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1482ドル(▲0.0043ドル)
FTSE100種総合株価指数:6918.18(前営業日比▲24.69)
ドイツ株式指数(DAX):10887.46(▲34.13)
10年物英国債利回り:1.290%(△0.016%)
10年物独国債利回り:0.239%(▲0.016%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)       <発表値>    <前回発表値>
11月トルコ経常収支      9.9億ドルの黒字  27.5億ドルの黒字・改
11月英商品貿易収支    120.23億ポンドの赤字 119.46億ポンドの赤字・改
11月英貿易収支       29.04億ポンドの赤字 30.37億ポンドの赤字・改
11月英鉱工業生産指数(前月比)   ▲0.4%     ▲0.5%・改
   製造業生産高(前月比)    ▲0.3%     ▲0.6%・改
11月英国内総生産(GDP、前月比)   0.2%        0.1%

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ポンドドルはしっかり。英紙イブニング・スタンダードが複数の閣僚の予想として「英国の欧州連合(EU)離脱は予定されている3月29日より後に延期される可能性が高まっている」と報じると、全般ポンド買いで反応。英政府報道官がこの報道を否定すると伸び悩む場面もあったが、ポンドを買う動きはNY市場に入っても根強く2時30分過ぎに一時1.2866ドルまで上値を伸ばした。

・ユーロドルは軟調。ポンドドルの上昇につれた買いが先行し一時1.1540ドルまで値を上げたものの、すぐに失速した。特に新規のユーロ売り材料は伝わらなかったが、まとまった規模のユーロ売りのフローが持ち込まれたことで前日の安値1.1485ドルを下抜けて一時1.1458ドルまで下げ足を速めた。

・ユーロ円も軟調。しばらくは124円台後半でのもみ合いが続いていたが、ユーロドルの下落をきっかけに円買い・ユーロ売りが優勢となり、一時124.24円と日通し安値を付けた。

・ドル円は方向感が出なかった。米10年債利回りの低下を手掛かりに円買い・ドル売りが入り一時108.15円と日通し安値を付けたものの、ユーロドルの下落をきっかけに円売り・ドル買いが強まると108.60円の本日高値まで持ち直した。ただ、米金利低下や米国株安を背景に円買い・ドル売りも入ったため、上値は限られた。
 なお、12月米消費者物価指数(CPI)は市場予想通りの結果となったため、目立った反応は見られなかった。

・ロンドン株式相場は4営業日ぶりに反落。アジア株高を背景に買いが先行したものの、外国為替市場でポンド高が進むと多国籍企業銘柄に売りが出たため指数は下げに転じた。米国株相場の下落も相場の重しとなった。なお、上昇と下落の銘柄数は拮抗した。

・フランクフルト株式相場は4日ぶりに反落。アジア株高を背景に高く始まったものの、週末を控えたポジション調整目的の売りが出ると下げに転じた。個別ではフレゼニウス(2.71%安)やコンチネンタル(2.05%安)、フォルクスワーゲン(1.89%安)などの下げが目立った。

・欧州債券相場は英国債が下落し、独国債が上昇した。
中村

最終更新:1月12日(土)3時25分

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