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東京為替見通し=東京早朝、薄いところでドル円が暴落

1月3日(木)8時03分配信 トレーダーズ・ウェブ

 2日のニューヨーク外国為替市場でドル円は4日続落。終値は108.88円と前営業日NY終値(109.69円)と比べて81銭程度のドル安水準だった。世界的な景気減速懸念が広がった。米政府機関の一部閉鎖が長期化するとの見方が出ていることもリスク回避的な円買い・ドル売りを誘い、日本時間夕刻に一時108.71円と5月31日以来の安値を付けた。ユーロドルは4営業日ぶりに反落。終値は1.1344ドルと前営業日NY終値(1.1467ドル)と比べて0.0123ドル程度のユーロ安水準だった。独10年債利回りが一時0.149%前後と2016年11月9日以来の低水準を付けたことで全般ユーロ売りが優勢となった。ユーロ円は大幅に3日続落。終値は123.55円と前営業日NY終値(125.83円)と比べて2円28銭程度のユーロ安水準。投資家のリスクオフムードが強いなか、一時123.53円と2017年6月15日以来の安値を更新した。

 NYタイム引け前に公表されたアップルの売上見通し下方修正をきっかけにダウ先物が急落し、東京早朝からリスクオフの動きが加速した。商いが薄いところ、仕掛け的な売りも入り、108.88円でNY引けしたドル円は暴落。一時104.87円まで急ピッチで下値を広げ、昨年3月26日に記録した2018年の安値104.56円に迫った。その後は107円台まで持ち直すなど、荒っぽい動きとなっている。朝方の暴落でいったん下げが一服しそうだが、世界的な景気減速懸念を背景としたリスクオフの動きが強く、ドル円の上値は重いか。東京市場は本日も休場で、引き続き流動性低下に伴った一時的な乱高下には注意すべきか。
 昨年12月31日に発表された12月中国製造業PMIは49.4と2016年2月以来の低い水準となり、2日に発表された12月Caixin中国製造業PMIは49.7と、2017年5月来で最低となった。景気判断の節目とされる50を割り込み、米中貿易戦争の悪影響が現れている。昨夜海外市場で発表された米国の12月製造業PMI改定値も2017年9月来で最低に落ち込んだ。トランプ米大統領は6日まで冬期休暇に入ってはいるが、ツイートのヘッドラインには常に警戒は必要となりそうだ。

最終更新:1月3日(木)9時16分

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