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〔米株式〕NYダウ、続落=一時320ドル超の下げ(7日午前11時10分)

12月8日(土)1時20分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】週末7日午前のニューヨーク株式相場は、米経済の先行きに不透明感が広がる中、続落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均の下げ幅は前日終値比で一時320ドルを超えた。午前11時10分現在は294.85ドル安の2万4652.82ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は103.27ポイント安の7084.99。
 この日のダウは、いったんは米利上げペースの鈍化観測などを背景に上伸したものの、投資家の米景気に対する先行き不安は根強く、買い一巡後はマイナス圏に転落。米中貿易戦争が長期化するとの観測が強まっている上、市場は来年後半の米景気減速を織り込み始めており、地合いは引き続き弱い。
 米労働省が朝方発表した11月の雇用統計は、景気動向を反映する非農業部門の就業者数が季節調整済みで前月から15万5000人増加と、市場予想(ロイター通信調べ)の20万人増を下回った。失業率は3.7%と横ばいだったが、雇用関連のデータがさえなかったことも株価には圧迫材料となっているもよう。
 個別銘柄を見ると、ハイテク株がこの日も軒並み下落。ルルレモン・アスレティカは四半期決算で1株当たり利益、売上高ともに市場予想を上回ったものの、弱気の業績見通しが嫌気され、下落している。インドのソフトウエア・サービス会社がIBMからソフトウエア資産を買収すると発表。IBMは軟調。一方、テスラが投資判断の引き上げを受けて上伸している。(了)

最終更新:12月8日(土)2時27分

時事通信

 

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