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パイプなどの管材を取り扱う住宅設備機器の総合商社。19年3月期第2四半期(4-9月)の連結経常利益は前年同期比13.9%増の11億5300万円と増益幅を拡大させた。期初予想は同0.7%増の10億2000万円だった。住宅リフォーム向けに管材類が伸び、ビルやホテルの改修需要を追い風に衛生陶器への需要も増える。人件費も増えるが増収効果で吸収する。
下期も堅調に推移しそうで、4-9月期の増額分を通期予想(前期比5.8%増の26億円)に上乗せしてくる可能性が高く、増額期待の買いを誘いやすい。
株価は、4-9月期連結決算発の前日に付けた年初来安値(1283円、10月29日)を起点としたリバウンド相場が続きそうだ。
7日終値は、前日比30円高の1513円。
提供:モーニングスター社
最終更新:12月7日(金)16時08分