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〔米株式〕NYダウ、続落=一時780ドル安(6日)☆差替

12月7日(金)7時13分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】休場明け6日のニューヨーク株式相場は、米中貿易摩擦の先行きへの懸念から続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は4日終値比79.40ドル安の2万4947.67ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同29.83ポイント高の7188.26で終わった。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比1億6410万株増の13億5513万株。
 中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟・副会長が米国の要請でカナダ当局に逮捕されたことを受け、6日のアジア株は全面安。米中関係が一段と悪化するとの懸念から、ニューヨーク株式市場でも取引開始直後から売りが殺到。ボーイングなど中国市場への依存度の高い企業の株を中心に売られ、午前中にダウの下げ幅は一時780ドルを超えた。
 1日の米中首脳会談では、対中追加関税の発動を90日間猶予する「一時休戦」で合意。今後、知的財産権の保護など激しく対立する問題について協議を開始することになったが、「孟氏逮捕で今後の協議は一段と複雑化する」(大手証券)との悲観的な見方が広がった。
 ただ、午後に入ると「売られ過ぎとの見方から買い戻しが入る」(準大手証券)展開となり、ダウは徐々に下げ幅を縮めた。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)が、連邦準備制度理事会(FRB)が来年の利上げを慎重に進めることを検討していると報じたことも支援材料。来年の利上げ想定回数が9月時点の3回から減るとの期待が買い戻しの動きを支えた。
 個別銘柄(暫定値)では、ボーイングが3.1%安、キャタピラーが0.7%安、アップルが1.1%安。エクソンモービルが1.3%安、シェブロンが1.1%安。シティグループが3.5%安、バンク・オブ・アメリカが2.1%安、一方、ネットフリックスが2.7%高、アマゾン・ドット・コムが1.9%高、アルファベットが1.7%高、フェイスブックが1.2%高だった。(了)

最終更新:12月7日(金)9時28分

時事通信

 

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