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〔NY石油〕WTI、続落(6日)

12月7日(金)6時08分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】6日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、石油輸出国機構(OPEC)が産油量の削減で合意したものの、減産量などの詳細はまだ確定しておらず、6日の正式発表を見送ったとの報を受けて売りが優勢となり、続落した。米国産標準油種WTIの中心限月1月物の清算値は前日比1.40ドル(2.65%)安の1バレル=51.49ドル。2月物の清算値は1.42ドル安の51.70ドル。
 ロイター通信などによると、OPECは6日、ウィーンで定例総会を開き、産油量の削減で合意した。減産は来年1月から実施する見込み。ただ、減産量などの詳細はまだ確定しておらず、6日の正式発表を見送った。OPECは7日にロシアなどの非加盟国と拡大会合を開き、協調減産を正式決定する見通しだが、6日の正式発表が見送られたため、売りが優勢となった。また、この日はリスクオフムードが広がって世界的な株安となる中、株と並んでリスク資産とされる原油にも売り圧力がかかった。
 米エネルギー情報局(EIA)が午前に発表した週間在庫統計によると、11月30日までの1週間のガソリン在庫は前週比170万バレル増と、積み増し幅は市場予想(ロイター通信調べ)の130万バレル増を上回った。また、ディスティレート(留出油)在庫も380万バレル増(同120万バレル増)となり、米国内の需給不均衡に対する警戒感が強まったことも圧迫材料。ただEIAによると、原油在庫は730万バレル減と、市場予想の90万バレル減を大幅に下回り、11週ぶりに取り崩しに転じた。
 ▽ガソリン=4日ぶりに反落。中心限月1月物の清算値は1.22セント安の1ガロン=143.34セント。
 ▽ヒーティングオイル=続落。1月物の清算値は3.04セント安の1ガロン=185.82セント。(了)

最終更新:12月7日(金)8時28分

時事通信

 

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