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FRBは「中立」水準への利上げ継続すべき=アトランタ連銀総裁

12月7日(金)5時04分配信 ロイター

[インディアナポリス 6日 ロイター] - ボスティック米アトランタ地区連銀総裁は6日、最近の市場変動や不透明性の増幅にかかわらず、足元のマクロ経済指標に重大な軟化の兆候は見られないとした上で、連邦準備理事会(FRB)は「中立」水準への利上げを継続すべきとの認識を示した。

総裁は「金利の中立水準は声が届く(ほど近い)距離にあり、中立水準への到達は望ましいことだと思う」と表明。現在の低失業率は将来的に景気の過熱やインフレ圧力を引き起こす恐れがあると強調し、そうした兆候はまだほとんど見られないが、リアルタイムで判断を下すことは困難だと指摘した。

その上で「インフレの兆候拡大に積極的に反応しないことが単純な答えだと言うかもしれないが、そうなれば、責任ある中銀の立場として受け入れられないようなリスクを招くことになる」と述べた。

総裁が過去に示した中立金利の水準は2.75%程度で、この水準まで利上げすると仮定した場合、追加利上げの回数はあと2回程度となる。

経済成長については来年減速する見通しだが、経済の現状には好ましい部分が多いとした。また長短金利差の縮小や株安は景気減速リスクの一部と述べるにとどめた。総裁は今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持っている。

最終更新:12月7日(金)5時09分

ロイター

 

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