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〔NY外為〕円、112円台後半(6日朝)

12月6日(木)23時36分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】6日午前のニューヨーク外国為替市場では、米中貿易戦争の激化懸念が再燃する中、安全資産としての円買いが進んだ海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は1ドル=112円台後半で堅調に推移している。午前9時05分現在は112円60~70銭と、前日午後5時(113円14~24銭)比54銭の円高・ドル安。
 中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟・副会長兼最高財務責任者(CFO)が米国の要請でカナダ当局に逮捕されたことを受けて、米中間の貿易戦争が激化するのではないかとの懸念が再燃したことから、この日はアジア株と欧州株が軒並み下落。投資家のリスク回避姿勢が強まったことから、海外市場では安全資産とされる円を買ってドルを売る動きが進行し、ニューヨーク市場に入ってからも円高・ドル安地合いが続いている。また、安全資産とされる債券が買われて米長期金利が低下していることもドル売りを促している。
 米民間雇用サービス会社オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)が6日発表した11月の全米雇用報告で、非農業部門の民間就業者数(季節調整済み)が前月比17万9000人増となり、市場予想(ロイター通信調べ)の19万5000人増を下回ったことも、円買い・ドル売りを支援している。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1360~1370ドル(前日午後5時は1.1340~1350ドル)、対円では同127円95銭~128円05銭(同128円36~46銭)。(了)

最終更新:12月7日(金)4時18分

時事通信

 

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