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欧米の注目経済指標:11月米雇用統計は12月利上げの後押し材料に

12月1日(土)14時49分配信 フィスコ

12月3日-7日週に発表予定の主要経済指標の見通しについては以下の通り。

■3日(月)日本時間4日午前0時発表予定
○(米)11月ISM製造業景況指数-予想は58.0
参考となる10月実績は57.7で2カ月連続の低下。10月の新規受注は57.4に急低下。輸入関税導入の影響が出ているようだ。11月については新規受注水準の回復は難しいとみられているが、雇用情勢の改善が期待されており、全体の景況指数は10月実績をやや上回る可能性がある。

■5日(水)午後7時発表予定
○(欧)10月ユーロ圏小売売上高-予想は前月比+0.3%
参考となる9月実績は前月比0.0%。9月時点でイタリアの財政不安やドイツの政治問題は個人消費に重大な影響を及ぼしていないようだ。10月についてはエネルギー価格がやや低下するものの、雇用情勢の改善は続いており、9月実績を上回る可能性がある。

■6日(木)午後10時30分発表予定
○(米)10月貿易収支-予想は-549億ドル
参考となる9月実績は-540億ドル。貿易赤字は4カ月連続で拡大しており、モノとサービスの輸入額は過去最高を記録。10月については、資本財の輸入額がやや減少すると予想されているが、携帯電話、衣料、家庭用品などの輸入額は若干増える可能性があることから、10月の貿易赤字額は9月実績とほぼ同水準となる可能性がある。

■7日(金)午後10時30分発表予定
○(米)11月雇用統計-予想は非農業部門雇用者数は前月比+20.5万人、失業率は3.7%
参考となる10月実績は非農業部門雇用者数が前月比+25万人、失業率は9月と同じ3.7%。平均時給の伸びは9年半ぶりの高水準だった。11月については、非農業部門雇用者数は20万人程度にとどまる見込み。11月中旬における新規失業保険申請件数は10月の同時期をやや上回っており、雇用者増加数は10月実績を下回る可能性が高い。ただ、平均時給は前年比3%程度の上昇がしばらく続くとみられており、12月利上げを正当化する材料とないそうだ。

○その他の主な経済指標の発表予定
・4日(火):(欧)10月ユーロ圏生産者物価指数
・5日(水):(米)11月ADP雇用統計、(米)11月ISM非製造業景況指数
・7日(金):(欧)7-9月期ユーロ圏域内総生産確報値、(米)12月ミシガン大学消費者信頼感指数速報


《FA》
株式会社フィスコ

最終更新:12月1日(土)15時00分

フィスコ

 

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