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〔NY外為〕円、112円台後半(16日朝)

11月16日(金)23時36分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】週末16日午前のニューヨーク外国為替市場では、英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる先行き不透明感や米中「貿易戦争」に対する警戒感などを背景に投資家のリスク回避姿勢が強まる中、安全資産とされる円が買われ、円相場は1ドル=112円台後半に上伸している。午前9時10分現在は112円80~90銭と、前日午後5時(113円57~67銭)比77銭の円高・ドル安。
 英政府は14日の臨時閣議で、EU離脱協定案を承認したものの、15日までにラーブEU離脱担当相ら複数の政権幹部が相次いで抗議の辞任に踏み切ったため、議会の支持を取り付けられるかどうか先行き不透明感が広がっている。また、トランプ米政権高官は15日、中国による知的財産権侵害を理由とした追加制裁関税や税率引き上げの方針に変更はないと表明。今月末からの20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせて開かれる米中首脳会談後に新たな関税導入や税率変更が「保留」されるとの一部報道や市場の期待を打ち消している。
 このため、投資家のリスク回避姿勢が強まる中、安全資産とされる円買いが先行している。また、安全資産とされる債券が買われ、米長期金利が低下していることも円買い・ドル売りを促している。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1400~1410ドル(前日午後5時は1.1326~1336ドル)、対円では同128円60~70銭(同128円58~68銭)。(了)

最終更新:11月17日(土)2時27分

時事通信

 

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