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〔米株式〕NYダウ、反発=米中摩擦に解消期待(15日)☆差替

11月16日(金)6時43分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】15日のニューヨーク株式相場は、米中貿易摩擦の解消期待が高まり、5営業日ぶりに反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比208.77ドル高の2万5289.27ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同122.64ポイント高の7259.03で引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4702万株減の10億0244万株。
 この日のダウは売り優勢で開始。朝方発表された米百貨店チェーン大手のさえない決算内容が嫌気され、小売り株が売られたほか、英国の欧州連合(EU)離脱に対する不透明感も投資家心理を悪化させた。両政府は同日までに離脱協定案に合意したが、同案への反発から英閣僚が相次ぎ辞任し、政局混迷への不安が広がった。
 ダウは中盤にかけてマイナス圏を方向感に乏しく推移したが、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表が、対中貿易制裁のさらなる措置を「既に保留にした」と企業幹部らに語ったとする英紙フィナンシャル・タイムズの報道をきっかけにプラス圏に浮上。
 USTRは報道内容を否定したものの、月末からの20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせて開かれる予定の米中首脳会談で、貿易問題の解決に向けた歩み寄りがあるのではないかとの期待が高まり、幅広い銘柄に買いが入った。
 市場関係者からは「多くのリスク要因がくすぶっているが、ダウは2万5000ドル近辺を維持している。今後もこの水準は堅いだろう」(大手証券)との声が聞かれた。
 個別銘柄(暫定値)は、アップルが2.5%高、スリーエムが3.5%高、キャタピラーが3.5%高、シスコシステムズが5.5%高、インテルが2.2%高。ウォルマートは2.0%安、ホーム・デポは1.4%安、ハーレーダビッドソンは0.4%安、タペストリーは0.2%安。(了)

最終更新:11月16日(金)9時26分

時事通信

 

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