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MSOL Research Memo(1):上場を機会に成長戦略も加速する見通し

11月13日(火)15時30分配信 フィスコ

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■要約

マネジメントソリューションズ<7033>はプロジェクトマネジメント実行支援を中心事業とするコンサルティング会社。戦略実行型のマネジメントコンサルティングの領域において、企業組織の経営層から現場までの幅広い階層に対してPMO支援を提供するほか、人材育成のトレーニングやソフトウェアの提供を行っている。

1. PMO支援の専門企業という独自のポジショニングが強みの源泉
同社はPMO実行支援の専門企業として独自のポジショニングを確立しており、これが強みの源泉となっている。顧客には上場企業や大企業が名を連ねており、そこでの実績と信頼を着実に積み上げている。主たる競合にはコンサルティング会社、システム会社、顧客企業(自社運営化)などがあるが、専門性や人材量という点で専門企業である同社が優位性を確保している。日本の市場規模は少なくとも1,400億円と推定されており、年商30億円規模の同社にとって成長余地は非常に大きいと言える。

2. 既存事業の拡大、既存事業の多角化、海外展開&ソフトウェアの3つの軸で中長期成長を目指す
同社は中長期的な成長戦略に関して、既存事業の拡大、既存事業の多角化、及び海外展開&ソフトウェア、の3つの軸で取り組んでいる。既存事業の潜在成長性は前述のとおりだがそれに対しては人材獲得の加速で臨んでいる。既存事業の多角化はマネジメントコンサルティングへの進出や、新事業モデルであるシェアードPMOの事業化などが想定されている。その実現に向けては上場企業の強みを生かしてM&Aも積極活用する方針だ。海外展開では台湾子会社を拠点に中国市場での事業展開を当面の目標としているほか、ソフトウェアについては競争力のある新ソフトを開発中で、来年以降本格的な拡販に取り組む予定である。

3. 業績は順調に進捗。2018年10月期に引き続き、2019年10月期も増収増益を予想
業績は順調だ。2018年10月期第3四半期は、子会社売却の影響を除いた実質ベースで、売上高は前年同期比32%増、営業利益は同12%増と増収増益で着地した。計画対比でも売上高、利益ともに上振れとなった。第4四半期も同様の推移となり、2018年10月期は会社予想を達成して着地したとみられる。2019年10月期も、事業環境や競争条件に大きな変化はないため、2018年10月期に採用した人材が収益貢献することで、これまでと同様の増収増益ペースが続くと期待される。同社は1年後(2019年10月期の決算発表)に中期経営計画の発表を予定している。創業20周年に当たる2025年10月期時点の企業像をどのように描いているか注目される。

■Key Points
・プロジェクトマネジメント支援の専門企業として2005年に創業
・PMO支援専門会社という独自ポジショニングに特長・強み
・既存事業の拡大に加え、既存事業の多角化と、海外展開&ソフトウェアが成長戦略の柱

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川裕之)

《RF》
株式会社フィスコ

最終更新:11月13日(火)15時52分

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