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NYマーケットダイジェスト・12日 株大幅安・ユーロ安

11月13日(火)7時20分配信 トレーダーズ・ウェブ

(12日終値)
ドル・円相場:1ドル=113.84円(前営業日比△0.01円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=127.71円(▲1.28円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1218ドル(▲0.0118ドル)
ダウ工業株30種平均:25387.18(▲602.12ドル)
ナスダック総合株価指数:7200.87(▲206.04)
10年物米国債利回り:休場
WTI原油先物12月限:1バレル=59.93ドル(▲0.26ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=1203.5ドル(▲5.1ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)
特になし

(各市場の動き)
・ユーロドルは3日続落。米国の利上げ継続観測でドルが買われやすい一方、イタリアの財政懸念などを背景にユーロ売りが出て一時1.1216ドルと昨年6月27日以来の安値を付けた。イタリアの2019年度予算修正案の欧州委員会への提出期限を明日に控えて、全般ユーロ売りが出やすい面もあった。これまでサポートとして意識されていた8月15日の安値1.1301ドルや心理的節目の1.1300ドルを欧州時間に割り込んでいただけに戻りも鈍かった。

・ドル円はほぼ横ばい。ダウ平均が一時640ドル超下落したほか、ナイト・セッションの日経平均先物が440円下落すると、投資家がリスク回避姿勢を強め円買い・ドル売りが出た。1時30分過ぎに一時113.66円付近まで値を下げた。ただ、週明け早朝取引で付けた日通し安値113.65円や前週末の安値113.64円が目先サポートとして意識されると下げ渋った。ポンドやユーロに対してドル高が進んだ影響も受けた。
 もっとも、本日はベテランズデーで米債券市場が休場だったため、市場参加者は少なく値動きは鈍かった。NY時間の値幅は29銭程度だった。

・ユーロ円は3日続落。イタリアの財政懸念などを背景にユーロ売りが出たほか、米国株相場の下落でリスク・オフの円買いが入り一時127.65円と1日以来の安値を付けた。

・米ドルカナダドルは一時1.3250カナダドルと7月20日以来の高値を付けた。WTI原油先物価格が11日続落し約9カ月ぶりの安値を付けたことで、資源国通貨とされるカナダドルに売りが出た。

・ポンドドルは戻りが鈍かった。バルニエEU首席交渉官が英国の離脱協定について「主要項目が13日にも英内閣に示される準備が整った」との見解を示したと伝わると、合意期待が再燃。一時1.2936ドル付近まで急伸したが、短時間で値を消した。英首相報道官がこの報道について「懐疑的」との見方を示したと伝わったことを受けた。なお、メイ英首相は「ブレグジット交渉は現在、大詰めを迎えている。交渉は極めて厳しい」などと述べた。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に続落。アップル向けに顔認証技術を提供している部品メーカー・ルメンタムが業績見通しを引き下げたことで、iPhoneなどの需要が振るわないとの懸念が広がりアップルが急落。ベテランズデーで市場参加者が少ないなか、指数全体を押し下げた。マレーシア政府系ファンドの資金流用疑惑が取り沙汰されたゴールドマン・サックスが大幅安となったことも相場の重し。市場では「米中貿易摩擦への警戒感やイタリア財政不安なども投資家心理を冷やした」との声も聞かれた。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続落。アマゾン・ドット・コムやアルファベットなど主力ハイテク株が下げた。

・米国債券相場はベテランズデーで休場。

・原油先物相場は11日続落。石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国は来年からの減産に対し意見が一致との報道に、原油先物は時間外から買いが先行し一時61.28ドル付近まで上昇した。NY勢参入後も強含む場面はあったが、ドル高で伸び悩み、株安を受けて原油も売り戻しが強まった。その後はトランプ米大統領の「サウジやOPEC諸国は原油の減産をすべきではない」とのツイートがロングの投げを誘い、60ドルを割り込んで引けた。

・金先物相場は3日続落。欧州序盤から為替相場でドル高が進み、ドル建ての金は売り優勢となった。軟調な株価に下げ渋る場面もあったが、ユーロドルが1年4カ月以上ぶりのドル高を更新する中で金先物は本日の安値圏で引けた。
中村

最終更新:11月13日(火)7時20分

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