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ロンドン為替見通し=ユーロドル 再び下値を試す展開となるか

11月9日(金)13時28分配信 トレーダーズ・ウェブ

 ロンドン為替相場では、ユーロドルが1.13ドルを割り込む勢いがあるかに注目。昨日の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明がタカ派的ととらえられ、ユーロドルは1.14ドル台から1.13ドル半ばまで水準を下げた。米利上げ路線は変わらずの一方で、欧州中央銀行(ECB)が政策金利を動かすのは来年夏以降となる見込み。昨日に欧州委員会が公表した秋季経済見通しでは、ユーロ圏実質成長率は2018年+2.1%、2019年+1.9%、2020年が+1.7%と低下傾向が顕著だ。来年のインフレ見通しは春季発表+1.6%、夏季+1.7%、そして今回+1.8%と上方修正が繰り返されているものの、経済が停滞するなかでECBが積極的な利上げに踏み切れるかには疑問が残る。米とユーロ圏の金利差拡大がユーロドルの重しとなりそうだ。
 先月末に1.1302ドルまで下げたときは、1.1300ドルのバリアオプションが話題となった。本日もそのオプションを確かめにいく動きとなるか。

 ポンドは、ブレグジット交渉、特にアイルランド国境問題の落ち着きどころが依然として大きな材料。しかしながら本日のロンドン午前では、英の経済指標を見極めながらの取り引きとなる。その中の1つ、7-9月期英GDP速報値(前年比)の市場予想は+1.5%。2%を切る低成長ではあるが、前2四半期(1-3月期+1.1%、4-6月期+1.2%〕からは着実に上向いており、その流れが継続されるかがポイント。結果が下振れるようだと、今週半ばまで堅調だった分、売り戻しも強まりそうだ。

 想定レンジ上限
・ユーロドルの上値めどは8日高値1.1447ドル付近。ポンドドルは8日高値1.3150ドルから7日高値1.3175ドルまでが抵抗帯。

想定レンジ下限
・ユーロドルは心理的節目1.13ドルが目先の下値めど。割り込むと2017年6月27日安値1.1179ドルを目指す展開か。ポンドドルは日足一目均衡表・雲の下限1.2980ドルが支持水準。
小針

最終更新:11月9日(金)13時28分

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