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話題株ピックアップ【夕刊】(3):プレサンス、ベクトル、キトー

11月7日(水)15時35分配信 株探ニュース

プレサンス <日足> 「株探」多機能チャートより
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プレサンス <日足> 「株探」多機能チャートより
現在値
プレサンス 1,334 -26
シプヘルH 3,635 -195
大日本住友 2,865 -71
久光薬 6,860 -70
サンバイオ 6,500 +120
■プレサンス <3254>  1,372円  +32 円 (+2.4%)  本日終値
 プレサンスコーポレーション <3254> が続伸。6日大引け後に発表した19年3月期上期(4-9月)の連結経常利益が前年同期比2.4倍の255億円に急拡大し、従来予想の217億円を上回って着地したことが買い材料視された。ファミリーマンションの引き渡し戸数が大幅に増加したうえ、投資用ワンルームマンションやホテルの販売も伸び、83.2%の大幅増収を達成したことが寄与。通期計画の236億円をすでに8.1%上回っており、業績上振れを期待する買いが向かった。

■ベクトル <6058>  2,046円  +46 円 (+2.3%)  本日終値
 ベクトル<6058>が後場に入り上げ幅を拡大。この日、みんなのタクシー(東京都台東区)と、タクシー車両における後部座席IoTサイネージ事業に関するパートナー意向確認書を締結したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。みんなのタクシーは、都内タクシー会社5社(大和自動車交通<9082>、グリーンキャブ、国際自動車、寿交通、チェッカーキャブ)と、ソニー<6758>およびソニーペイメントサービスの合弁企業。意向確認書締結により、みんなのタクシーに参画するタクシー会社5社が所有するタクシー(約1万台)の後部座席IoTサイネージ事業をベクトルが担当し、新型IoTサイネージ端末設置、メディア運営、広告枠販売までサービス提供を行うとしている。

■キトー <6409>  1,938円  +46 円 (+2.4%)  本日終値
 キトー<6409>が高い。安倍政権下で大規模地震への対応で国土強靭化に向けた政策フォローが期待されており、ここにきて建設株の一角が動意含みとなってきた。国内の補修・補強市場は13年度の3.3兆円から23年度には4.3兆~5.1兆円に大きく拡大すると試算されている。また、7日付の日本経済新聞では、全国に1万棟ある旧耐震基準の大型建築物のうち858棟が震度6以上の地震で「倒壊・崩壊する危険性が高い」と指摘しており、足もと関連銘柄への注目度が増している。そのなか、同社は巻上機や大型クレーンなどを手掛け、国内の補修・補強市場向けで需要を取り込んでおり、19年3月期連結営業利益は従来予想の55億円から60億円(27.7%増)に上方修正している。

■大日本住友製薬 <4506>  2,829円  +56 円 (+2.0%)  本日終値
 大日本住友製薬<4506>が4日続伸、新値街道を走っている。中枢神経領域の医薬品開発で高実績を持つ医薬品メーカーで再生医療分野にも傾注している。再生細胞薬の創薬ベンチャーであるサンバイオ<4592>が4日連続ストップ高と異色人気となっているが、大日住薬は、このサンバイオの株式を約6%保有する大株主で、サンバイオとは脳梗塞による身体麻痺を治療する再生細胞薬を共同開発していることもあって、連動する形で投資資金が流入している。

■久光製薬 <4530>  6,700円  +70 円 (+1.1%)  本日終値
 久光製薬<4530>が4日続伸。6日の取引終了後に自社株買いを発表しており、これを好材料視した買いが入った。今回発表した自社株買いでは、上限を100万株(発行済み株数の1.19%)、または65億円としており、取得期間は11月12日から来年2月28日まで。資本効率の向上と株主への一層の利益還元を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するためとしている。

■シップHD <3360>  4,150円  +40 円 (+1.0%)  本日終値
 シップヘルスケアホールディングス<3360>は続伸。6日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が1900億円から2020億円(前年同期比7.8%増)へ、営業利益が44億円から62億円(同2.7%増)へ、純利益が26億円から39億円(同7.6%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。トータルパックプロデュース事業におけるプロジェクト案件が一部前倒しで計上されたほか、メディカルサプライ事業で前期に立ち上げた新規SPD(院内物流代行システム)施設が順調に推移したことが売上高・利益を押し上げた。また、ライフケア事業で入居率の改善が進んだことも寄与した。

■村田製作所 <6981>  19,020円  +135 円 (+0.7%)  本日終値
 村田製作所<6981>、アルプス電気<6770>、TDK<6762>など電子部品株が総じて強い動きをみせた。ここ米アップルが新型iPhoneの増産中止などの動きを嫌気され大きく株価を下落させていたが、前日は3日ぶりにリバウンドに転じている。これが、有力サプライヤーである日本の電子部品セクターにも追い風となった。外国為替市場ではドル高・円安傾向にあることで、円安メリットに対する期待もある。また、米中間選挙後は株高のアノマリーがあり、それを見込んで足もとは全体指数に連動しやすい銘柄の押し目を拾う動きが優勢だ。

■りらいあ <4708>  1,055円  -180 円 (-14.6%)  本日終値
 りらいあコミュニケーションズ<4708>が急反落し年初来安値を更新。6日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、売上高を1150億円から1128億円(前期比2.7%増)へ、営業利益を61億円から53億円(同0.2%増)へ、純利益を38億円から31億円(同9.0%減)へ下方修正したことが嫌気されている。直近の業績動向を踏まえて、海外子会社の新規受注が計画数値を下回ることに加えて、フィリピンにおけるセンター移設などの一時的な費用が発生する見込みとなったことが要因としている。なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高558億8800万円(前年同期比4.7%増)、営業利益22億6100万円(同22.4%増)、純利益13億2700万円(同2.4%増)だった。

■ノーリツ鋼機 <7744>  2,133円  -315 円 (-12.9%)  本日終値
 ノーリツ鋼機<7744>は急反落。6日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が300億円から309億円(前年同期比19.4%増)へ、営業利益が12億円から20億円(同7.5%減)へ、純利益が5億円から8億円(同55.0%減)へ上振れて着地したようだと発表したが、期待されていた19年3月期通期業績予想の上方修正がなかったことから失望売りが出ているようだ。上期の上方修正は、ものづくり、ヘルスケア、シニア・ライフの各セグメントが堅調に推移し売上高が計画を上回ったことに加えて、バイオ医薬品事業で予定されていた研究開発費の一部が下期に実施される見通しとなったことが要因としている。

■ホロン <7748>  1,631円  +300 円 (+22.5%) ストップ高   本日終値
 ホロン <7748> [JQ]が急騰。6日大引け後、19年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の3億7700万円→6億7800万円に79.8%上方修正。増益率が3.3倍→5.9倍に拡大し、16期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。同社は電子ビームを応用し、半導体製造に必要なマスクとウエハーを検査・測定する装置を販売している。半導体製造大手がEUV(極端紫外線)を使う露光装置の導入を急ピッチで進めるなか、欠陥レビュー電子顕微鏡や最新鋭のフォトマスク用CD-SEMの販売が伸びる。業績上振れに伴い、期末一括配当を従来計画の10円→15円(前期は5円)に大幅増額修正したことも支援材料となった。さらに前日終値ベースの予想PERが16.2倍→9.3倍に急低下し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。

■リンクバル <6046>  957円  +150 円 (+18.6%) ストップ高   本日終値
 リンクバル<6046>が急騰。同社は婚活サイトなどの情報サイトを運営、企業からの情報掲載が増加するなか広告収入の拡大などが収益に貢献している。6日取引終了後、19年9月期の単独業績予想を発表した。売上高は33億4700万円(前期比20.9%増)、営業利益は10億3000万円(同40.1%増)、最終利益は6億3800万円(同39.2%増)を見込んでおり、これを好感する買いが集中した。なお、18年9月期単独決算は売上高27億6900万円(前の期比4.4%増)、営業利益7億3500万円(同58.2%増)、最終利益4億5800万円(同46.6%増)と好調だった。

■エー・アンド・デイ <7745>  980円  +150 円 (+18.1%) ストップ高   本日終値
 エー・アンド・デイ <7745> がストップ高。6日大引け後、19年3月期上期(4-9月)の連結経常利益は前年同期比11.1%増の4億円と、従来の58.4%減益予想から一転して増益で着地したことが買い材料視された。7月に連結化したホロン <7748> [JQ]を中心に半導体関連装置が大きく伸びたうえ、自動車業界の活発な設備投資を背景に、計測・制御シミュレーションシステムも好調だったことが寄与。研究開発費を含む販管費の抑制や生産性向上に加え、円安効果も上振れに貢献した。業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の25億円→32億円に28.0%上方修正。増益率が7.2%増→37.2%増に拡大する見通しとなった。併せて、今期の年間配当を従来計画の12円→14円(前期は12円)に増額修正したことも支援材料となった。前日終値ベースの予想PERが8.5倍→7.1倍に低下し、割安感がさらに強まったことも買いに拍車を掛けた。

●ストップ高銘柄
 北川工業 <6896>  2,307円  +400 円 (+21.0%) ストップ高   本日終値
 ファミリー <8298>  522円  +80 円 (+18.1%) ストップ高   本日終値
 など、9銘柄

●ストップ安銘柄
 地域新聞社 <2164>  4,000円  -1,000 円 (-20.0%) ストップ安   本日終値
 以上、1銘柄

株探ニュース(minkabu PRESS)

最終更新:11月7日(水)18時45分

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