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NYマーケットダイジェスト・22日 株高安まちまち・ユーロ安

10月23日(火)6時30分配信 トレーダーズ・ウェブ

(22日終値)
ドル・円相場:1ドル=112.82円(前営業日比△0.27円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=129.35円(▲0.23円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1464ドル(▲0.0050ドル)
ダウ工業株30種平均:25317.41(▲126.93ドル)
ナスダック総合株価指数:7468.63(△19.60)
10年物米国債利回り:3.19%(0.00%)
WTI原油先物11月限:1バレル=69.17ドル(△0.05ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=1224.6ドル(▲4.1ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)
特になし

(各市場の動き)
・ユーロドルは反落。欧州の取引時間帯に一時1.1550ドルまで買われる場面もあったが、上値は重かった。「欧州委員会がイタリアの2019年予算案を拒絶する可能性」が警戒されて、一転ユーロ売りが広がった。ポンドドルの下落につれた売りも出て一時1.1456ドルと日通し安値を付けた。
 イタリア政府はこの日、欧州委員会に対してEU財政規律に反する2019年予算案を修正しない考えを示した。同時に、今後数年間は財政赤字を拡大させない方針を表明した。

・ポンドドルは一時1.2957ドルと4日以来の安値を付けた。英国の欧州連合(EU)離脱交渉に対する警戒感がくすぶるなか、アイルランド国境問題に関する懸念が再び意識されてポンド売りが優勢となった。メイ英首相は議会で「EU離脱交渉は95%決着。合意は間近」としながらも、北アイルランド巡るEU案を改めて拒否した。

・ドル円は続伸。米経済指標の発表がなく手掛かり材料に欠けたほか、ユーロやポンド絡みの取引が中心となったため大きな方向感は出なかった。23時30分前に付けた112.66円がNY時間の安値、24時前に付けた112.89円が日通し高値でNY時間の値幅は23銭程度だった。

・ユーロ円は反落。欧州市場序盤に一時130.20円と日通し高値を付けたあとは、ユーロドルと同様に失速した。1時過ぎには129.22円付近まで売られ、東京時間午前に付けた日通し安値129.20円に迫った。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。中国当局は前週末、減税などの景気てこ入れ策や国内株式市場への支援などを相次いで表明。これを好感して中国株式相場が急伸したため、米株にも買いが先行した。ただ、サウジアラビアをめぐる地政学的リスクなどが意識されると、徐々に上値が重くなった。金融や石油株中心に売りが集まると下げが加速し、一時200ドル超下落した。
 一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反発。アマゾン・ドット・コムやマイクロソフト、アップルなど主力株が上昇した。

・米国債券相場で長期ゾーンは横ばい。米経済指標の発表がなく手掛かり材料に欠けたことから、相場は方向感が出なかった。市場では「イタリアとEUの伊予算案を巡る対立が警戒される中で小動きとなった」との指摘があった。

・原油先物相場は小幅に続伸。為替相場でドル高が進むにつれてドル建ての原油先物には売りが集まり、一時68ドル前半まで下落した。しかしながら、トランプ米政権が対イラン制裁を11月に再発動する方針は変わらず、それにともなう供給減少への懸念が下値を支えた。NY午後には買い戻しの動きが強まり、69ドル台を回復して終えた。

・金先物相場は続落した。為替相場でユーロドルが1.15ドル台から1.14ドル台へドル高・ユーロ安に振れたため、ドル建ての金先物は地合い弱く推移した。ただし、サウジと欧米諸国の関係悪化懸念により、地政学リスクを意識した買いが下値を支えた。
中村

最終更新:10月23日(火)6時30分

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