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40代で身に付けておきたい「お金の習慣」

10月20日(土)20時30分配信 あるじゃん(All About マネー)

◆人生の3大資金がリアルになる40代

40代になると人生の3大支出が現実に迫り、家計を見直す必要がある人も増えます。家計のどこを見直し、未来に向けどんな取り組みをしていけば良いのでしょうか?
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40代になると人生の3大支出が現実に迫り、家計を見直す必要がある人も増えます。家計のどこを見直し、未来に向けどんな取り組みをしていけば良いのでしょうか?
40代になると、住宅ローンの支出に加えて、子どもの中学受験や高校・大学進学と教育費にかかる費用が家計の多くを占めてきます。さらに60歳以降の老後資金に関しても不安を覚えるようになるのが40代の特徴です。このような40代だからこそ、やっておくべきお金の習慣についてお伝えしましょう。

◆正社員として社会復帰を果たそう

40代になれば子どもの手が少し離れることもあり、仕事に就きやすくなります。これまで専業主婦やパートという方も、正社員として社会復帰し、キャリアアップとともに収入アップが図れるようにしていくことが大切です。

正社員として働くメリットとは?
1.安定収入が増える
2.社会保険に加入し、リスクに強くなる
3.厚生年金加入により老後資金を増やすことができる

正社員になるメリットとして、1つ目は安定収入が増えることです。時給計算ではないので、毎月安定した収入になり、頑張り次第では収入を増やしていくこともできるでしょう。子どもが大学等に進学する頃に、収入をしっかり増やせるようにしていくことが大切です。

2つ目は、社会保険の存在です。自分の病気やケガ、又は親の介護で休職する状況になっても、傷病手当や介護休業給付金等で、休んでいる間も給料の約7割のお金が支給されます。パートのように、休んだら収入が無くなるということが防げるため、自分と家族の生活を守ることができます。

3つ目のメリットは、厚生年金の加入により老後資金を増やすことができることです。ただでさえ支出が増える40代の時期に、老後資金としてさらに貯蓄を増やすというのは意外と難しいものです。しかし、正社員になれば、厚生年金の加入により必然的に老後資金の確保ができるようになり、漠然とした老後の不安も確実に減らすことができます。

◆60代以降、好きなことで稼げる未来を作り始めよう

これからの時代、老後資金を年金と貯蓄だけでカバーするのは不安があります。やはり60歳以降も働けると、不安も減るでしょう。しかし、高齢になれば、体力の衰えは否めません。また、「雇用される」ということも、決して簡単ではありません。雇用主からすれば、若くて元気な人を雇いたいと思うものです。

だからこそ、60代以降は、自分で起業し、自分のペースで好きな仕事で稼げるようになりたいものです。そのためには、起業することを想定し、好きなことや得意なことを特化させていく必要があります。その分野で起業し稼ぐにはどのようなスキルや物事・人脈が必要なのか?ということを考え、動き始めましょう。ポイントは「40代から」勉強を始めることです。

本業をこなしつつ副業で稼げる自分を作るには、「時間」「体力」「情熱」が必要になります。50代になって考えるのではなく、時間・体力・情熱のある40代から考え、行動をスタートさせたいものです。副業に関する規制が緩和されはじめたので、早ければ50代で副業を本業にすることも可能になるのではないでしょうか? そうすれば、より自分らしい人生を送ることができるでしょう。

◆節約力をアップさせ、家計のスリム化計画

40代の家計相談を受けていると、夫婦共働きで世帯年収が多い割には貯蓄ができないご家庭が多いことに気付きます。その原因は、40代は消費意欲もまだまだ高く、子どもにもお金がどんどんかかる時期なので、収入が増えた分だけ消費に回してしまうことにあります。

しかし、40代半ばから50代前半には子どもが大学等に進学し、教育費の負担が増え、家計が一番苦しい時期を迎えます。だからこそ、その時期に向け、40代のうちにできるだけ家計をスリムにしておきましょう。

■家計のスリム化のためにできること
・住宅ローンの繰上げ返済
・保険の見直し
・車にお金をかけ過ぎない
・ボーナス払いはしない
・ガス、電気の契約の見直し
・携帯の家族割利用、格安携帯への移行
・節約レシピなど、料理の腕を上げる

■夫婦別財布の場合
また、共働きの場合、夫婦別財布になっているご家庭も少なくありません。夫婦別財布の場合、支出に関して透明性がないので、お互いが何にいくら使っているのか把握できない分、節約意識は高まりません。夫婦別財布であっても、貯蓄の計画だけは一緒に話し合い、教育費・老後資金の確保に向け、一緒に取り組んでいくようにしましょう。

■子どもに金銭教育を与えよう
子どもと家計やお金の話をスタートさせ、「なぜ、節約や貯蓄が必要なのか?」「教育費にいくらかかるのか?」と家族で考え、家族で取り組む必要性を伝えていくことで、親子で金銭感覚を整えていくことができるようになります。

◆スリムにした分を貯蓄に回す

このように節約できたお金は貯蓄に回し、大学等の教育費に備えていきましょう。さらに公的年金以外の老後資金の確保として、iDeco、つみたてNISA、個人年金等を利用し、積立をスタートさせるべき時期です。お金を貯めるには時間がかかりますので、一年でも早く始めることがポイントです。時間を味方にして資産運用を取入れた老後資金の積立がオススメです。

ボーナスはなかったものとして、できるだけ貯蓄にあて、ボーナスで何かを買うという習慣は子どもが大学等を卒業するまでは封印しましょう。

◆家族団らんにはお金を使う

40代は家族全員が忙しい時期になります。親は仕事、子どもは習い事や塾、部活などで、それぞれが忙しく家族旅行に行きたくても家族全員の休みを合せることが難しくなります。

家計やお金と向き合うのは、全て「自分と家族の今と未来の幸せのため」です。だからこそ、家族団らんやレジャー・イベントなどにはお金を使って、幸せな時間を過ごすことも大切です。

お金は倹約と貯蓄だけが美徳ではありません。倹約して貯めたものを、自分と家族の今と未来の幸せのためにどう使っていくのか?ということを、40代であらためて考えていきましょう。
二宮 清子(マネーガイド)

最終更新:10月20日(土)20時30分

あるじゃん(All About マネー)

 

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