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〔米株式〕NYダウ、小反発=企業決算を好感(19日)☆差替

10月20日(土)5時54分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】週末19日のニューヨーク株式相場は、米主要企業の好決算を手掛かりに小反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比64.89ドル高の2万5444.34ドルで終了。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は3日続落し、同36.11ポイント安の7449.03で引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億1548万株増の9億7188万株。
 この日のダウは序盤から買いが先行。構成銘柄のアメリカン・エキスプレス(アメックス)やプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)など、前日の引け以降に発表された主要企業の2018年7~9月期決算で良好な内容が相次ぎ、これらの銘柄に買いが集まった。また、来週から一段と本格化する決算発表に対しても楽観的な見方が広がり、ダウは午前に一時、229ドル高を付けた。
 ただ、米中貿易摩擦に解決の兆しが見られない中、市場では中国経済の減速と米企業への影響波及懸念が強まっており、ダウは徐々に上げ幅を縮小。サウジアラビア人の記者殺害疑惑をめぐり、米国とサウジの緊張が高まっていることも相場の重しとなった。
 市場関係者からは、「米中貿易摩擦の影響を受けやすい資本財が弱く、業績や減税効果のピークアウトも警戒されている。ただ、比較的堅調な消費財やハイテクが崩れなければ、相場は持ちこたえるだろう」(日系証券)との声が聞かれた。
 個別銘柄(暫定値)は、P&Gが8.9%高、アメックスが3.8%高、ペプシコが2.2%高、アップルが1.5%高、ペイパル・ホールディングスが9.4%高。ボーイングは0.9%安、キャタピラーは2.7%安、ティファニーは2.4%安、ベスト・バイは2.6%安。(了)

最終更新:10月20日(土)8時27分

時事通信

 

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