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<新興国eye>トルコリラ、対ドルで2カ月超ぶり高値に急伸―米国の制裁解除期待で

10月19日(金)11時10分配信 モーニングスター

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 トルコで2年間にわたって自宅軟禁されていた米国人牧師のアンドルー・ブランソン氏(50)が12日に解放されて以降、トルコリラがドルに対し上昇し続けている。18日の外国為替市場で、リラは一時、米東部時間午前3時42分時点で1ドル=5.5752リラと、終値ベースで8月9日(5.55リラ)以来2カ月超ぶりの高値を付けた。8月13日の直近安値(6.88リラ)から19%も上昇している。
 
 リラ高が進行しているのは、米政府が強く要求していたブランソン牧師が解放されたことで、米国の対トルコ経済制裁が解除されるとの思惑が背景にある。18日の外為市場では、マイケル・ポンペオ米国務長官が、ブランソン牧師が釈放されたことで対トルコ制裁を一部解除するという論理はありうる、と発言したことがリラ買いの支援材料となった。
 
 12日、牧師解放を受けリラは一時、5.831リラと、8月16日(5.83リラ)以来の高値を付け、5.87リラで大方の取引を終えたが、その後も上昇勢いは衰えず、15日は5.79リラと、リラ高が一段と進んだ。17日には5.59リラと、8月初めの5-5.55リラ以来の高値水準となっている。
 
 ブランソン牧師は2年前、トルコで起きたエルドアン大統領に対するクーデター未遂事件に関与した疑いで身柄を拘束されていた。
 
<関連銘柄>
iS新興国 <1362> 、上場MSエマ <1681>
 
(イメージ写真提供:123RF)
 
モーニングスター

最終更新:10月19日(金)11時10分

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