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〔東京外為〕ドル、112円台前半=買い一巡後は上値重い(17日正午)

10月17日(水)12時04分配信 時事通信

 17日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、買い一巡後は1ドル=112円台前半で上値の重い展開となっている。正午現在、1ドル=112円37~38銭と前日(午後5時、112円10~10銭)比27銭のドル高・円安。
 ドル円は、前日の海外市場では、9月の米鉱工業生産の良好な結果などで「米景気拡大と利上げ継続への期待感からドル買い・円売りにつながった」(大手証券)とされ、112円34銭程度まで上昇した。東京時間もドル買い・円売りがやや進み、仲値ごろには112円40銭近辺までじり高となった。前日の米株急伸や、日経平均株価も同一時400円超上昇するなど日米株高を受けて、市場では「リスク回避の円高圧力が後退している。今後も日米ともに株高基調が続けば、ドル買い意欲は強まり、再び113円台を目指す動きに移行しよう」(大手銀行)との見方も浮上した。
 ただ、米国時間に9月開催分のFOMCの議事要旨発表を控え、「FOMCメンバーの中立金利に対する見方がどのようなものになっているのかを確認したい」(外資系証券)とのムードも強く、買い一巡後のドル円は伸び悩んでいる。米財務省が週内にも議会に提出するとみられる為替報告書の公表をにらみ、「足元の円相場に関してどのような指摘がなされるのかも注目される」(銀行系証券)とされ、午後は様子見ムードとなりそうだ。
 ユーロは朝方に比べ対円で小動き、対ドルで軟化。正午現在、1ユーロ=129円92~92銭(前日午後5時、129円96~97銭)、対ドルでは1.1561~1561ドル(同1.1593~1594ドル)。(了)

最終更新:10月17日(水)14時26分

時事通信

 

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