ここから本文です

エレベーター付き物件を安易に購入したら危険なワケ

10月16日(火)20時00分配信 不動産投資の楽待

(写真© sunabesyou-Fotolia)
拡大写真
(写真© sunabesyou-Fotolia)
こんにちは、酒飲み大家です。

物件購入時のシミュレーションを立てる上で、修繕費はすぐに発生する費用ではないので軽視されがちです。ですが、しっかり考えておかないといけない事なので、今回は修繕費についてお伝えしようと思います。

私の所有している区分マンションでエレベータの修繕工事がありました。

■物件概要
築年数:築12年
構造:鉄筋コン、地上8階建
戸数:99戸
設備:エレベータ1基

今回で11年目の点検で、不具合個所の修繕の実施がありました。内容としては下記になります。

1.制御盤内冷却ファン交換  
制御盤内の基板から発する熱を冷却するファンを経年劣化のために交換
→1万5000円

2.調速機ロープ交換  
調速機(安全装置)を動作させるためのロープにザビが見られるため交換
→3万5000円

3.インターホン、停電灯用バッテリー交換  
停電時にインターホンの通話や停電灯の点灯のためのバッテリー
→1万6000円

4.停電時自動着床装置・ブレーキ開放用バッテリー交換 
停電時に最寄りの階へ走行させるためのバッテリー、動作不良のため交換
→9万4000円

交換作業費や運搬費なども含めて、合計34万5000円でした。

今後、どれだけエレベータに修繕費が掛かるのかを長期的に見てみました。以下が、長期修繕計画に盛り込まれているエレベータの修繕費になります。ざっくりですが、これぐらいの金額が想定されています。

・11年目:34万5000円(補修/今回実施済み)
・16年目:100万円(補修)
・21年目:150万円(補修)
・26年目:150万円(補修)
・31年目:1000万円(エレベータの取り換え)
・36年目:50万円(補修)

これから5年ごとに、いろいろ修繕個所が出てくるのでしょうね。これ以外に、毎月の保守点検費用として2万円前後かかります。

エレベータに掛かる経費は、物件の規模によってあまり変動しません。規模の大きい物件ではそれほど大きな負担にはなりませんが、規模が小さい物件の場合、大きな負担になるのは間違いないでしょう。規模があまり大きくない物件で、エレベータがついている物件は要注意です。

※上記は、楽待新聞の実践大家コラムニスト、酒飲み大家さんが執筆したコラムです。文章、写真、画像、イラストおよびデータ等上記記事は、執筆者の責任において作成されています。
酒飲み大家

最終更新:10月16日(火)20時00分

不動産投資の楽待

 

情報提供元(外部サイト)

不動産投資の楽待

不動産投資の楽待

株式会社ファーストロジック

最新記事を毎日更新

実際に不動産投資を行っている投資家の
「失敗談」や「成功談」をはじめ、
不動産投資をするなら必ず抑えておきたい
ノウハウを記事にして毎日配信!

【あわせて読みたい】

【PR】Yahoo!ファイナンスからのお知らせ

平均年収ランキング

ヘッドライン